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陰ヨガ経絡紀行〜脾臓

陰ヨガ経絡紀行第1回目、まずは、脾の経絡から触れてみましょう。

ただ、一番最初に申し上げておかないといけないことがあります。それは、今後このシリーズで紹介する脾臓だったり腎臓だったり、という各臓器イコール西洋医学で言うところの脾臓や腎臓ではない、ということです。

全く別物、と言い切ることも出来ないのですが、それでも各臓器に対する概念は大きく異なるところが決して少なくありません。ですので、これからご紹介する中で登場する臓器の名称に関しては、原則としてすべて東洋医学の視点から指しているものとお考えください。

 脾臓の経絡〜足太陰脾経

ルート:

  1. 足の親指内側から脛の内側膝と腿の内側を通って上がって行きます
  2. お腹に到達した後、一方は脾臓、胃と繋がります
  3. もう一方は、お腹の表面(股関節、胸のライン)を上がって行きます
  4. 3.から再び二手に別れ、一方は体内を通って舌に、もう一方は脇の下に行きます

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脾臓のはたらき

身体的側面:筋肉、手足の健康(外見、動作ともに)、味覚

精神的側面:モチベーション、判断力、創造力の発揮

 脾臓の経絡にアプローチする陰ヨガポーズ例

上段左側より:

  1. バタフライ・・・股関節から上体を曲げることで、膝の内側、股関節をピンポイントで刺激し、同時に内腿の筋肉とそこを通る脾臓の経絡をストレッチ。
  2. サドル(鞍)・・・正座から仰向け。膝〜股関節までの広い範囲をストレッチ。両膝を揃えて足先をお尻の外側に出す正座で行うと、さらに脾臓経絡にダイレクトにストレッチ効果が加わります。
  3. キャメル(ラクダ)・・・膝立ちから骨盤を後傾させずに背骨を反らす。骨盤〜上半身の脾臓経絡のストレッチ。

下段左側より:

  1. スクワット・・・足首付近の脾臓経絡のストレッチ。
  2. シール(アザラシ)・・・骨盤をマットにつけて上体を起こすことによる、骨盤〜上半身の脾臓経絡のストレッチ。
  3. キャットプリングテイル(尻尾をつかむネコ)・・・肘で上体を支えた横向き姿勢から、上側の脚を前方に伸ばし、下側の脚の膝を曲げ、そのつまさきを空いている手でつかむポーズ。下側の脚が、手でつかんで伸ばされることで脾臓経絡(膝の内側〜股関節にかけて)のストレッチに。上体も若干捻った形になるので、それによって上半身の脾臓経絡のストレッチ効果も。

以上はあくまで一例です。

陰ヨガのその他のポーズや詳しいやり方、Seed Trainingでの出張レッスンにもご興味をお持ちいただけましたら、下記リンクもぜひご参照くださいませ。

では、次回は肝臓の経絡と陰ヨガについて、ご紹介したいと思います。

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陰ヨガ以外もご興味をお持ちいただけましたら、ぜひご覧ください。

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