血行促進」タグアーカイブ

Seed Training:2014年ブログ記事BEST10

引き続き、2014年、Seed Trainingブログで最も読まれたブログ記事BEST10をご紹介しようと思います。

【第10位】ピラティスのダイエット効果について

これも昨年から上位にランクインし続けている根強い人気を誇る記事。ピラティスでダイエットを!とお考えの方に向けて、ピラティスのダイエット効果について、正直に書いてみました。

[browser-shot width=”300″ url=”http://www.seed-training.com/2012/02/weight-loss-pilate/”]

【第9位】余計な力みを取る秘訣

こちらは、昨年からランクアップした記事。レッスンで「力を抜く」「リラックス」「脱力」に苦労されている方へ。ヨガ・ピラティスを通して、力みのない、しなやかなカラダ、動作を手に入れたいとお考えの方にもオススメです。Seed Trainingのレッスンで最も大切にしていることの一つです。

[browser-shot width=”300″ url=”http://www.seed-training.com/2012/09/removingtention/”]

【第8位】陰ヨガ経絡紀行〜脾臓

陰ヨガ経絡紀行から3つ目のランクインは、脾臓でした。やはり、このシリーズ、強い。

[browser-shot width=”300″ url=”http://www.seed-training.com/2014/07/yinmeridian-spleen/”]

【第7位】甘くて、ちょっとコワい?異性化糖の話

昨年とほぼ順位変わらず。お客様との会話でも、少しずつこういったことに関心を向ける方が増えつつあるのを実感します。

[browser-shot width=”300″ url=”http://www.seed-training.com/2012/08/hfcstalk/”]

【第6位】ヨガインストラクター、タイでルーシーダットンに出会う

2013年のタイ古式マッサージ修行のときに体験した、ワット・ポーでの朝のルーシーダットン。同じようにバンコクでルーシーダットン体験してみようと思う方に、お読みいただく機会が多いのでしょうか?

[browser-shot width=”300″ url=”http://www.seed-training.com/2014/01/yoga-teacher-meets-rusiedutton/”]

【第5位】陰ヨガ経絡紀行〜肝臓

[browser-shot width=”300″ url=”http://www.seed-training.com/2014/07/yinmeridian-liver/”]

【第4位】陰ヨガ経絡紀行〜腎臓

『陰ヨガ経絡紀行』シリーズでずば抜けて人気が高かったのが、5位と4位の肝臓・腎臓でした。やはり『肝腎』と言われるだけあって、機能の維持や改善への関心も高いのでしょうか?

[browser-shot width=”300″ url=”http://www.seed-training.com/2014/07/yinmeridian-kidney/”]

【第3位】筋肉とスジ、それぞれの使い方/鍛え方

これもSeed Trainingのレッスンで大切にしていることの一つ。カラダの使い方を間違えて怪我をしてしまわないように、ぜひお読みいただきたい記事の一つです。

[browser-shot width=”300″ url=”http://www.seed-training.com/2012/01/muscle-ct/”]

【第2位】はじめてのヨガ/ピラティスマット選び

昨年に引き続き第2位キープ。My マットを購入しようとお考えの方にオススメの記事です。

[browser-shot width=”300″ url=”http://www.seed-training.com/2012/10/howtochoseamat/”]

【第1位】ベジタリアンの、ある一日の食事

ディフェンディングチャンピオンです。こういった、心と体と地球に優しい食生活、テレビでも精進料理の番組が放送されたりし始めていますし、少しずつ関心が高まってるんでしょうね。

[browser-shot width=”300″ url=”http://www.seed-training.com/2013/02/vegetarian-food-routine/”]

sv10s

【集計後記】

やはり昨年同様、基本的/根本的なところを紹介する記事が上位にランクインしていたように思います。

また、『陰ヨガ経絡紀行』を連載したあたりから、陰ヨガ系の記事が注目していただけたようで、今年はより多くの方に実際にSeed Trainingで陰ヨガを体験していただく機会を作れればとも思いました。

あとは、タイ修行体験記など、ボク自身の体験を書いたものがよく読んでいただけたということ。海外に出て何かを体験して、それをレポートするだけでなく、日頃の自分自身の練習や、これまでのお稽古での自分の経験も、折に触れて紹介していこうと思います。

この集計結果をもとに、本年もレッスン、ブログともに皆様に満足いただけるものをご提供させていただくよう努めてまいります。

それでは、本年もよろしく御願い申し上げます。

ブログランキング参加しています。清き1クリックいただけると嬉しいです。
 にほんブログ村 健康ブログ ヨガへ
にほんブログ村

陰ヨガ経絡紀行〜最終章・より深くに

じっくりゆっくりと書き続けてきた『陰ヨガ経絡紀行』、前回の”胆のう“をもちまして、ひとまず本編は終了いたしました。

最後に蛇足として、単純にこれまでご紹介してきた身体的/精神的効果以外の、経絡に沿って陰ヨガをお稽古する、自分なりにはとても意義がある思っているコトをご紹介させていただきたいと思います。

それは、

自分という存在をより深いところで捉える

ということ。言い方をかえれば、

自分の心と体、命への感覚・感性を研ぎ澄ますこと

とも言うことができると思います。

目に見えない、そもそも形を持たない『経絡』と、そこを流れる『気』という、これもまた目に見えず、形をもたないエネルギーを対象として行うのが、経絡に沿った陰ヨガのお稽古です。

ボクたちが普段頼りにしている情報は、目も、数字も、経絡紀行においてはほとんどアテにできません。

そんな状況で出来ることといえば、

呼吸を落ち着けて、体の力みを抜いて、感覚を集中させること

最初は難しく感じるかもしれませんが、そのうち経絡やツボに自分のポーズをピタッと合わせるピントの精度が上がってくるのを実感されるはずです。

続けているうちに、お稽古中に「あ、今すごくラクだ。気持ちいい。」とか、終わった後に「体が軽い!」といった感覚を通して、気の充実、気の巡りを感じることも多くなってくるでしょう。

そのとき、肉体とアタマだけではない、気・エネルギー(ヨガでは『プラナ』と呼んだりします)という新たな観点から、自分という存在を見られるようになっているはずです。

これが、陰ヨガ経絡紀行の忘れてはならない、もう1つの重要なエッセンスだと、ボクは思っています。

以上で、本当に『陰ヨガ経絡紀行』終了です。

このシリーズが、読んでくださった皆様の陰ヨガのお稽古に少しでも参考となれば幸いです。

また、本シリーズから陰ヨガを通した新しいご縁が生まれれば、これほどうれしいことはありません。

長らくのお付き合いいただき、ありがとうございました。

陰ヨガ経絡紀行

sv10s

陰ヨガ以外もご興味をお持ちいただけましたら、ぜひご覧ください。

自宅出張/個人レッスンのご質問/お問合せはこちらから、お気軽にどうぞ。

*自宅出張/個人レッスンご契約前の初回相談(若干体験も可)は無料でお受けいただけます!

Seed Training シードトレーニング タイ古式マッサージ 予約 自宅出張 尼崎 兵庫 大阪

090-6756-5136

(レッスン中、移動中、施術中は電話に出られないこともございます。ご伝言をいただければ折り返しお電話させていただきます)

ブログランキング参加しています。清き1クリックいただけると嬉しいです。
 にほんブログ村 健康ブログ ヨガへ
にほんブログ村

Seed Training,陰ヨガ,ヨガ,ポーズ,yin yoga,amagasaki,

陰ヨガ経絡紀行〜胆のう

さて、いよいよ本シリーズでご紹介する最後の1本に辿り着きました。

“胆のう”の経絡。

これまでの胃や肝臓と比べると、、、あまりそのはたらきや、存在そのもものも知られていないかもしれません。ですがご安心を。

シリーズ最終回ということで、じっくり、ゆっくり、ご紹介していきましょう。

胆のうの経絡〜足少陽胆経

ルート:

  1. 目尻から始まり、一方は側頭部を前後した後、肩に到達します
  2. 脇の前側→肋骨側部と下降し、骨盤の方へと到達します(図GB-27, 28)
  3. もう一方(1.で分岐した箇所)は、目尻から体内に入り、頬を伝って首から胸部を通り、対となる臓器である肝臓、そして胆のうにも達します
  4. 3.のラインはそのまま下降を続け、図GB-27, 28の地点で表面に現れ、そこで、表面を通っていたラインと合流します
  5. 合流したラインは腿の側部を下降、膝と下腿の側部を通過して外くるぶし前側に至ります
  6. 最終的に、足の甲を通って、薬指外側が終点です(一部は更に足首下を通って親指に至り、肝臓の経絡と合流します)。

gallbladder-meridian

経絡図引用元:All About Acupuncture
www.all-about-acupuncture.com all rights reserved.

今回も、前回の膀胱の経絡同様、わかりやすい動画をYouTubeさんで発見しましたのでシェアさせていただきますね(ただし、内部を通るラインについては割愛されていますので、その点はご了承ください)。

胆のうのはたらき

身体的側面:胆汁の貯蔵と分泌、消化作用の促進

精神的側面:勇気、決断力

誰もが恐れるようなリスクを何のためらいもなく取る人のことを、胆のうの”胆”の字を取って、『豪胆』といったりします。また、“胆”の字は訓読みでは”きも”とも読み、”胆っ玉(肝っ玉とも)母さん”なんて使ったりもします。

どちらも、勇気であったり、鋭い決断力を持った、胆のうの気血が充実した人の好例ですね。

反面、胆のうが不調を起こしていると、過剰な場合は怒りや早まった判断弱過ぎる場合は優柔不断やためらいとなって現れます。

胆のうの経絡にアプローチする陰ヨガポーズ例

体の横を伸ばしたり、荷重したりするポーズがメインです。

上段左側より:

  1. バナナ・・・腿の外側〜脇腹〜肩甲骨付近と幅広くストレッチ
  2. シューレース・・・上体の自重を使って殿筋(お尻の筋肉)付近をストレッチ

下段左側より:

  1. スリーピングスワン・・・シューレースよりも更に殿筋へのストレッチを行いたい場合に。
  2. リクライニングツイスト・・・肋骨を捻ることで、胸〜肩にかけてのストレッチ

陰ヨガの実践・お稽古は、ぜひお近くのヨガスタジオ・教室の陰ヨガを教えられる先生から(お近くがSeed Trainingの場合は、よろしければぜひご相談を)。

陰ヨガのその他のポーズや詳しいやり方、Seed Trainingでの出張レッスンにもご興味をお持ちいただけましたら、下記リンクもぜひご参照くださいませ。

以上で、当初予告しておりました6つの経絡、全てのご紹介は終わりです。

長きに渡りお付き合いいただき、誠にありがとうございました。

次回、最終章ということで、簡単にこの『陰ヨガ経絡紀行』シリーズの簡単なまとめをさせていただこうと思います。

よろしければ今暫くお付き合いのほどを。

sv10s

陰ヨガ以外もご興味をお持ちいただけましたら、ぜひご覧ください。

自宅出張/個人レッスンのご質問/お問合せはこちらから、お気軽にどうぞ。

*自宅出張/個人レッスンご契約前の初回相談(若干体験も可)は無料でお受けいただけます!

Seed Training シードトレーニング タイ古式マッサージ 予約 自宅出張 尼崎 兵庫 大阪

090-6756-5136

(レッスン中、移動中、施術中は電話に出られないこともございます。ご伝言をいただければ折り返しお電話させていただきます)

ブログランキング参加しています。清き1クリックいただけると嬉しいです。
 にほんブログ村 健康ブログ ヨガへ
にほんブログ村

 

Seed Training,陰ヨガ,ヨガ,ポーズ,yin yoga,amagasaki,

陰ヨガ経絡紀行〜膀胱

陰ヨガ経絡紀行、後半の2つ目にご紹介するのは膀胱の経絡。

東洋医学におけるはたらきですが、膀胱に関しては現代医学で説かれているところと同じで、尿の貯蔵および排出にあるとされています。非常にシンプル。

前回の胃の経絡と違って、「ややこしい」通り方はしません。

ですので、トイレを我慢して「ウ〜ン...」という具合に経絡図とにらめっこして膀胱さんに多大なプレッシャーをかけることなく、どうぞお気楽に。

膀胱の経絡〜足太陽膀胱経

ルート:

今回は、こんな素敵な動画をYouTubeさんで見つけてしまったので、こちらをシェアさせていただきます。

抑えておいていただきたいポイントは、

  • 頚椎から背骨に沿って臀部脚の裏側と、縦一直線のラインを通る

ということだけです。

膀胱のはたらき

身体的側面:尿の貯蔵および排出

膀胱経絡での不調が起こると、失禁、排尿時の痛み等、泌尿器系のトラブルに繋がりやすいとされています。

膀胱の経絡にアプローチする陰ヨガポーズ例

体の後ろ側をストレッチしたり、荷重をかけたりするポーズでアプローチします。

上段左側より:

  1. ダングリング・・・上体を極力脱力させて、重力に任せて背中をストレッチ。腰、肩甲骨付近に特に効果的。
  2. スネイル・・・肩周りで体を支えて、背中上部のストレッチ。
  3. キャタピラー・・・無理のない範囲で膝を伸ばして、脚の裏側全体のストレッチ。背中を丸めると背中のストレッチ効果も。

下段左側より:

  1. シール(アザラシ)・・・脚の裏側のリラックスと背中全体(特に腰付近)への荷重。
  2. フロッグ・・・背中全体(特に腰付近)への荷重。
  3. キャメル・・・背中全体への荷重。

尿は腎臓で作られて、膀胱へと運ばれて来ます。ですので、経絡的にも膀胱の経絡は、腎臓の経絡と密接な繋がりを持ちます。陰ヨガのお稽古の際も、腎臓の経絡にアプローチするポーズと併せてされることをオススメします。

陰ヨガの実践・お稽古は、ぜひお近くのヨガスタジオ・教室の陰ヨガを教えられる先生から(お近くがSeed Trainingの場合は、よろしければぜひご相談を)。

陰ヨガのその他のポーズや詳しいやり方、Seed Trainingでの出張レッスンにもご興味をお持ちいただけましたら、下記リンクもぜひご参照くださいませ。

次回は、”胆のう”の経絡をご紹介したいと思います。

sv10s

陰ヨガ以外もご興味をお持ちいただけましたら、ぜひご覧ください。

自宅出張/個人レッスンのご質問/お問合せはこちらから、お気軽にどうぞ。

*自宅出張/個人レッスンご契約前の初回相談(若干体験も可)は無料でお受けいただけます!

Seed Training シードトレーニング タイ古式マッサージ 予約 自宅出張 尼崎 兵庫 大阪

090-6756-5136

(レッスン中、移動中、施術中は電話に出られないこともございます。ご伝言をいただければ折り返しお電話させていただきます)

ブログランキング参加しています。清き1クリックいただけると嬉しいです。
 にほんブログ村 健康ブログ ヨガへ
にほんブログ村

陰ヨガ経絡紀行〜胃

陰ヨガ経絡紀行、後半は、まず胃から見て行くことにしましょう。

身体的な機能やはたらきも、精神的な要因から受ける影響も、非常に納得しやすい部分で、後半の導入としては最適なところではないかと思います。

ただ、その分と言いますか、胃の経絡は体の外側と内側を若干「ややこしい」通り方をします。ですので、その点ちょっと辛抱が必要かも知れません。

では、早速。

胃の経絡〜足陽明胃経

ルート:

  1. 鼻の横から出て(深層部分につき、図には示されていません)、鼻の柱を上がって、目頭を通って、目の下(図面ST-1)でようやく表面に出ます。
  2.  再び鼻の柱を下って、歯茎の上側を通り、唇の外回りを通って下あご、顎関節へと続きます(図面ST-5)。
  3. ここから3手に分かれ、1つは耳の前側のラインを上がって、前頭部へと上昇します(図面ST-6,7)。
  4. 2つ目は、下あごから体内を通って(やはり深層部分につき、図には示されていません)横隔膜へ向かって下降し、ダイレクトに、そして脾臓と繋がります。
  5. 下あごに残る最後の1つのラインは、体の表面を、首筋→胸→腹部と下降し、最終的に鼠径部へと至ります。
  6. 一方、体内を通っていた経絡は、胃の下部から更にお腹の内部を下降し、5.の表面を通っていたルートと鼠径部で合流します。
  7. 鼠径部で合流後は、大腿前部→膝の外側へと下降し、脛の上側部分まで到達します。
  8. そこから更に分かれて、表面を通るものは脛の中心部分を下降していって足の人差し指外側で止まります。
  9. もう一方は体内を通るもので、膝下から下降して足の中指外側で止まるものと、足の甲から体内へ進入し、親指内側で脾臓の経絡と繋がって止まるものがあります。

stomach meridian

経絡図引用元:All About Acupuncture
www.all-about-acupuncture.com all rights reserved.

胃のはたらき

身体的側面:消化機能(飲み物・食べ物の”貯蔵”と”成熟”作用)

精神的側面:不安感

気苦労が絶えなかったり、心配事があったりすると「胃がキリキリ痛む」なんて言いますよね。

身体的側面について補足すると、胃は体の気を下方に送る性質を持つとされています。ですので、胃に不調が起こると、吐き気、むかつき、膨満感やげっぷ等、下方で出て行くはずのものが逆方向に上がって来る、という症状になってあらわれると言われています。

胃の経絡にアプローチする陰ヨガポーズ例

経絡のところでも触れましたが、胃は脾臓と強い関係性をもつところです。したがって、アプローチに使うポーズも脾臓の経絡と重なるところが大きいです。

陰ヨガの実践・お稽古は、ぜひお近くのヨガスタジオ・教室の陰ヨガを教えられる先生から(お近くがSeed Trainingの場合は、よろしければぜひご相談を)。

陰ヨガのその他のポーズや詳しいやり方、Seed Trainingでの出張レッスンにもご興味をお持ちいただけましたら、下記リンクもぜひご参照くださいませ。

次回は、膀胱の経絡をご紹介したいと思います。

sv10s

陰ヨガ以外もご興味をお持ちいただけましたら、ぜひご覧ください。

自宅出張/個人レッスンのご質問/お問合せはこちらから、お気軽にどうぞ。

*自宅出張/個人レッスンご契約前の初回相談(若干体験も可)は無料でお受けいただけます!

Seed Training シードトレーニング タイ古式マッサージ 予約 自宅出張 尼崎 兵庫 大阪

090-6756-5136

(レッスン中、移動中、施術中は電話に出られないこともございます。ご伝言をいただければ折り返しお電話させていただきます)

ブログランキング参加しています。清き1クリックいただけると嬉しいです。
 にほんブログ村 健康ブログ ヨガへ
にほんブログ村