昔、友人の1人が「売れる本とは違う、いつまでも残しておきたい本を作りたい」というようなことを言っていたのですが(そして実際に作ってしまいました)、「いつまでも残しておきたい」というその意味が私にも分かったような、そんな本と遂に出逢った気がします。
それがインドの小さな出版社・タラブックスの出版する手作り絵本たち。
続きを読む昔、友人の1人が「売れる本とは違う、いつまでも残しておきたい本を作りたい」というようなことを言っていたのですが(そして実際に作ってしまいました)、「いつまでも残しておきたい」というその意味が私にも分かったような、そんな本と遂に出逢った気がします。
それがインドの小さな出版社・タラブックスの出版する手作り絵本たち。
続きを読む特にヨガに当てはまることですが、ヨガをやっている時というのは、呼吸も動きも、日常生活を送る時よりもゆっくり行いますね。
私の場合は、武道の形の稽古もヨガと同じように、ゆっくり丁寧に動くように教わったものです。
ピラティスでも、もしその目的がスポーツ等のパフォーマンス向上や動作・姿勢の改善、身体の痛み等のケアにある場合は、ガツガツやらずにゆっくり動いていただいても良いかと思います。
「ゆっくり」をオススメする理由、私の経験からお伝えすると、
続きを読む無轍跡と書いて「むてっせき」と読みます。正式には善行無轍跡で、老子の言葉だそうです。
善く行く者は轍(わだち)の跡を残さない
という意味で、これも私の好きな言葉の一つです。以前いただいた御朱印に書かれていた言葉から知るようになりました。
私は、とかくビジネス的な自己PRで成果や経歴を強調したり、自分の生きた証、爪跡を残すなんてことを考えるのが面倒くさい性格なのです。
でも、自分で身体を動かして技を磨き、心と身体の可能性に気付いて、それを一つ一つ味わうことは非常に楽しい。
そんな私が去った跡には、足跡ひとつ残らない。存在そのものも忘れ去られている。
美しいじゃないか、気負いが無くて心地よい、風流な歩み方ではないか、と私は思うのです。
皆さまにはヨガ・ピラティスを通して覚えていただいた身体の使い方の中で、荷物にならないものがあればそのままお持ち頂けるのはありがたいですが。
もしピンと来られた方がありましたら、「無轍跡」な生き方も併せてどうぞ。
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病気のことも、紛争のことも、果ては芸能関係のことも、ここ数年ほど、世間と距離を置く事がいかに心身ともに快適に過ごす上で必要かと実感したことは無かったように思います。
そうした世間のトピックに触れて、反応して、意見や感情が次々と起こると、苦しいだろうなあと思います。
怒り、恐れ、執われ、、、世間に反応して沸き起こる感情に良いことなんて一つも思い当たりません。ニュースに対して意見を持つことも、何かを主張することにも価値を感じません。
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