ヨガ」タグアーカイブ

ティク・ナット・ハン師最晩年のドキュメンタリー

マインドフルネス」を世界に広めた第一人者、ベトナムの禅僧ティク・ナット・ハン師が遷化されて一年。

師の最晩年の日々を映したドキュメンタリーがPlum VillageのYouTubeチャンネルで公開されています。

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心身の自由を奪わない

心身の自由を奪わない。自分以外の人に対しては特に。

これは、ヨガに触れてからレッスンやプライベートでもずっと実践できるよう意識して来たことの中でも最も重要だと思っていることです。

ヨガ哲学では、ヤマ(禁戒、詳細は過去記事『十重禁戒とヤマ・ニヤマ』からどうぞ)アステヤ(盗まないこと)アパリグラハ(貪らないこと)に通じるでしょうか。

単純に、明らかに他者のものである所有物を盗むとか、必要以上のものを貪るという意味にとどまらず。

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姿勢・呼吸・柔軟性と心の余裕

心と身体は繋がっている

そのことを今ほど痛切に実感できる時というのは、なかったのではないでしょうか?

外出自粛と言われながらも感染防止策を講じた上でお散歩やジョギング等の運動が勧められているのは、

  • 身体を動かして身体機能のコンディション維持を図る目的

それだけではないと思います。

  • 身体を動かすことによるストレス解消

といったメンタル面でのコンディション維持の必要性が認識されているからではないでしょうか。

お散歩やジョギング、サイクリング、踊る、などなど色んな運動がある中で、

ヨガ・ピラティスは心と身体のコンディション維持にどんな風に役立つのか?

私なりの思うところを挙げさせていただくと、

  • 負担の少ない、整った姿勢の確立
  • 呼吸の改善
  • 可動域、筋肉の柔軟性維持

姿勢・呼吸・柔軟性から「心の余裕」が生まれてくることかと思っています。

既に溜まったストレスを解消、発散させるのではなく(そういった効果ももちろんあります)、

  • ストレスそのものが生じなくなる
  • 既存のストレスに呑み込まれなくなる

そんな効果を私は実感します。

  • 姿勢が崩れないアスリート・武道家などはどんな状況にも対応します。
  • 呼吸が浅く早い時ほど、焦ったりイライラしがちです。
  • 固く可動域の少ない身体は、思考や発想の幅も狭めてしまいます。

さまざまな運動の効果特性を把握して、この状況でやれることを見出して、

心の余裕を持ち続けていただきたいと願います。

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ステイホームと食欲問題

皆様はステイホームな生活が始まって以降、食欲って変化はありましたでしょうか?

単純に食べる量だけでなく、さまざまな運動、活動の量との関係で振り返っていただきたいと思います。

私はレッスン数が減ったので、基本的にその分食欲は減っています。

レッスンの代わりに自分でヨガ・ピラティスそして居合とたくさん身体を動かした時はそれに応じて食欲が出てきます。

運動量が減ったにもかかわらず食欲は変わらず、でしょうか?

あるいは暇つぶしに食べ物飲み物を口に入れて食欲はむしろ増している、、、なんてことは、、、?

ストレス食い、なんてことも出来れば避けたいところです。

身体の、特に消化・吸収・分解に携わる器官の声を聞いて

適時に適量

これが出来るようになりたいところです。

個人的にはコロナよりもこの騒動の周辺で隠れて起きる心身のバランスの乱れが心配なこの頃です。

いきなり今の暮らし方に大鉈を振るう必要はありません。

まずは立ち止まって気持ちを落ち着けて、ご自身を振り返ってみて下さい。

身体の声を聞いてあげて下さい。

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