お釈迦さまの言葉で個人的に大変響くものの一つに、
人が生まれたときには、実に口の中に斧が生じている。人は悪口を語って、その斧によって自分自身を斬るのである。
(中村元『ブッダの真理のことば感興のことば』岩波文庫)
という言葉があります。
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人が生まれたときには、実に口の中に斧が生じている。人は悪口を語って、その斧によって自分自身を斬るのである。
(中村元『ブッダの真理のことば感興のことば』岩波文庫)
という言葉があります。
続きを読む運動し始めると、続けることが大切だと思って頑張り過ぎることはないでしょうか?
この「頑張る」というのは日本人の美徳とも捉えられる一方で、国民病とも言えなくもないかなと思いますが、運動には頑張る一辺倒では逆効果です。休むことも必要。
この点、ヨガ・ピラティスではなくウェイトトレーニングやスポーツに特化したトレーニングをされる方々の方が身体の回復のための時間を取る重要性を認識されているのではと思います。
ヨガ・ピラティスも、行う内容やご自身の体力レベル、コンディションを鑑みて(自分の身体の声をよく聞いて!)上手に休みを入れるようにして下さい。
Seed Trainingは、「頑張る」よりも”Take it easy”を推したいと思っております。
休み方としては、完全に運動せず、ゆっくり寝たりして過ごす休み方(パッシブレスト)と、ごく軽度の散歩やサイクリング、ヨガなどを行う休み方(アクティブレスト)があるとされています。
昔カナダにいた頃は、トレーニングの合間に難度の低いコースのマウンテンバイクだったり、森を散歩したりしてました。
それを思い出して、最近は自分でも休みの日は出来る限りのんびりペースで自然の中で身体を動かす休み方をしています。
レッスンの取り方も、おうちでの練習も、頑張り過ぎず、上手に休める人になりましょう。
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病気のことも、紛争のことも、果ては芸能関係のことも、ここ数年ほど、世間と距離を置く事がいかに心身ともに快適に過ごす上で必要かと実感したことは無かったように思います。
そうした世間のトピックに触れて、反応して、意見や感情が次々と起こると、苦しいだろうなあと思います。
怒り、恐れ、執われ、、、世間に反応して沸き起こる感情に良いことなんて一つも思い当たりません。ニュースに対して意見を持つことも、何かを主張することにも価値を感じません。
続きを読む「マインドフルネス」を世界に広めた第一人者、ベトナムの禅僧ティク・ナット・ハン師が遷化されて一年。
師の最晩年の日々を映したドキュメンタリーがPlum VillageのYouTubeチャンネルで公開されています。
続きを読む物心ついた頃から「頑張る」事が大事だ、頑張れば何とかなるという価値観を色んな場面で刷り込まれてきた日本人は、何をするにもとりあえず頑張りがち。
ですが、Seed Trainingでは無闇な頑張りはやめましょう。
ヨガだからって、ストイックに苦行する修行者にならなくてもいいんです。ピラティスも、ウェイトトレーニングに比べればパワーをグッとセーブして行いますからね。
「頑張ること」と「気にしなくてもいいこと」の識別ができると良いと思います。
たとえば、
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