ヨガ哲学や禅を通して「こころ」に並々ならぬ関心を寄せていますが、
今回は少し変わった視点から「こころ」を探ってみようと思い、新渡戸稲造博士の『武士道』を読んでみました。
先日、盆栽についての勉強会を拝聴した時、「喋る盆栽」というのがあることを知りました。
イエスさまがお生まれになった日はクリスマスとして誰もが知るところですが、4月8日は花まつりといって、お釈迦さまのお生まれになった日であることは、あまり知られていませんよ、ね?
お釈迦のお誕生日に、お釈迦さまと同じ修行者として、ヨガに生きる者がいかにお釈迦さまがすごいのかを、少し語ってみたいと思います。
お釈迦さまがすごい点、それは、
だと考えています。
尾骨から頭頂までの縦の体のラインをよく「体軸」と表現します。
ピラティスでは骨盤ニュートラル、脊椎はS字カーブで体軸を整えるようにしますが、整った体軸は、私たちにどのような効果をもたらしてくれるのでしょうか?
といったことももちろんありますが、こんな効果を経験されたことはおありでしょうか?
ヨガをはじめ、様々に実践されている瞑想において、ほとんどの場合、目は閉じて行われます。
ですが、坐禅では「半眼(はんがん)」といって、完全には目を閉じず、瞼がうっすら開いた状態を保ちます。
この半眼の状態を保つ意味を、今回はご紹介したいと思います。