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勉強効率ダウンの危険、食べ過ぎ&甘いもの取り過ぎ

ヨガ/ピラティスによる勉強効率アップのためのカラダづくり、番外編第2回目は、受験勉強中の食事について書いてみようと思います。

ボクが序盤に身を以て失敗を体験し、以後注意するようになったのが、

  • 食べ過ぎに注意する
  • 甘いものの取り過ぎに注意する

という2点です。

食べ過ぎ、あるいは甘いものを取り過ぎてしまった時、ボクは以下の症状が現れました。

  • 眠気
  • 起きていてもシャキッとしない、集中しづらい
  • カラダ全体がだるい、重く感じる

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こうした症状は、大量の食物、糖分を、消化、分解、吸収するために多量のエネルギーがまわされ、勉強に必要な血液、エネルギーが脳に十分に供給されないせいで起こります。

特に甘いものの取り過ぎは、低血糖症という症状を引き起こし、場合によっては眠気や集中力の散漫(これだけでも軽度の低血糖症の可能性はあります)だけではなく、アドレナリン分泌によるイライラを招いたり、膵臓の機能の低下を招いたり、といったおそれもあるので要注意です。

よく、「疲れた時には甘いもの」なんていって、仕事や勉強の合間にチョコレートなんかを口に放り込んだりしますが、分量のコントロールは大切ですね。ボク自身も甘党なだけに、注意が必要だとひしひしと感じました。

自分のカラダに負担にならない量、内容を工夫する

何よりもまず、ごはんも甘いものもほどほどに。「腹八分」っていうのは、アタマとカラダをベストコンディションで稼働させる上で、素晴らしく的を射た表現だと思います。

内容的には、インスタントや冷凍食品、加工食品を出来るだけ避けて、できれば肉類も量を減らして(消化に大きな負荷がかかります)、野菜中心の食材を自分で調理して食べる。

甘いものに関しては、おやつだけではなく飲み物(清涼飲料水や糖分いっぱいの缶コーヒー等)に含まれる糖分も考慮する。

基本的には、食事に関してはこれくらいで脳とカラダのコンディショニングは上手く出来るようになると思います。

ボクも一度失敗してからは、果汁100%のジュースであっても、他に果物やお菓子をいただいた日には飲まないようにする等の調節で、脳とカラダのコンディションは常に良い状態をキープすることが出来ました。

これまでご紹介したヨガ/ピラティスの技法と併せてトライしていただけると嬉しいです。

それでは、以上でヨガ/ピラティスを駆使して勉強効率があがるカラダづくり、ココロづくりシリーズ、完結とさせていただきます。

これまでお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

合掌

sv10s

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音読して「身体的に学ぶ」効果

勉強シリーズついでに、ヨガ/ピラティスとは少し離れますが、カラダで学ぶ、勉強効率を上げるためのカラダづくり、ということでちょっと番外編を。

1つ目は、決して侮ってはいけない音読の効果です。

ボクが音読の効果を実感するきっかけとなったのは、高校での3年間の生活を通してです。

ボクは3年間、清風高校という大阪では勉強と、それから厳しい校則で有名な真言宗系の私立高校に通っておりました。

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校則や学校生活には仏教的なものがたくさんあって、最も印象的だったのは毎朝の朝礼(これだけでも驚かれるかもしれませんね)と、朝礼での全校生徒による般若心経の読経でした。

入学したての頃は、とにかく生徒手帳に書かれている般若心経を見ながら、読経についていくのがやっとという状態でした。が、毎日続けているといつの間にか記憶して、「諳んじる」ことが出来るようになってしまっているのです。

音というか、リズムで覚えているところもある。

さらに生徒手帳を目で追いながら読んでいたので、お経の漢字も(とりわけ難しいものは除く)脳裏に焼き付いているのです。

そうなると、むしろ生徒手帳をパラパラめくって読むのが面倒にすら思えてきます。

そんな経験をしているものだから、今でも音読が使える対象については極力音読も取り入れながら勉強をするようにしています。

今回のボクのケースでは法律系の資格試験でしたが、重要な法律で、それほど条文の分量が多くないものなら目で追いながらの音読も取り入れて行いました。

やっぱり、ひたすら黙読するだけの場合とは、知識の定着率は格段に違うはずです。

択一問題メインの、悪く言えば「暗記さえしてれば何とかなる」ような試験であれば、声に出して読むことは必要な知識を暗記し、それを定着させるのに非常に効果的であると思います。

もちろん、知識の丸暗記&アウトプット以外にも音読を応用できる場面はあるはずです。

たとえば語学であれば、何度も音読することで綺麗な発音を身につけることができますよね。

音読を実践する場合の注意事項

ただし、音読を勉強効率アップに役立てるには、一つ重要な注意事項があります。

必ず姿勢を正して、集中して音読するようにしてください。ただ声に出して読みさえすれば記憶力、定着率がアップするというものではありません。

集中して、全身と五感をフル稼働して実践して、はじめて効果を発揮してくれるのです。

このシリーズ、どうしても長文になってしまいますね。申し訳ありません。

今回もお読み頂きましてありがとうございました。

合掌

sv10s

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持久力あるカラダづくりで勉強効率アップ

自分自身を実験台として行った、ヨガ/ピラティスを駆使した勉強効率アップ大作戦。

3点目の課題は、如何に長時間の勉強を継続できる持久力あるカラダづくりを行うか、ということでした。

ですが、カラダづくりといってもジムのマシンを使って盛大に筋トレを行うワケではありません。勉強はただ単純に長時間机に向かって座っていられればOK、という話じゃないですからね。

フィジカル的な持久力と、メンタル的な集中力の持続、この2つの持久力が高まるカラダづくりを意識していました。

集中力の持続に繋がるフィジカル的なポイントとしてボクが目を付けたのが、姿勢でした。整った姿勢はカラダにかかる負担と疲労を軽減し、集中力をアップさせてくれます。

今回はピラティスを応用して行った、整った姿勢を長時間キープするためのカラダづくりをご紹介しようと思います。

肩ー背骨ー骨盤ラインを死守!

整った姿勢をキープするためにとりわけ意識を向けたのが、肩(肩甲骨)、背骨、骨盤それぞれの部位のポジショニング、そしてその3点のトータルバランスです。

なるべく実戦に近い姿勢で、ということでイスに座った状態にアレンジしたピラティスメニューをご紹介させていただきます。

インプリント&リリース on チェア

まずはイスとカラダの接点となる骨盤のポジション調整から。

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坐骨をイス面に垂直に置いてニュートラルポジション(インプリント&リリースの「リリース」状態)。写真で言うと1枚目。

息を吐きながらお腹のインナーマッスルを使って骨盤を後傾させ、若干腰椎が伸びるような形になってインプリント。写真では2枚目になります。

そのまま、息を吸う→リリース、息を吐く→インプリント、を続けます。だいたい1セットインプリント&リリースそれぞれ10回くらい。

肩甲骨の運動

次は、長時間頑張っているとコリやすい肩周りのコンディショニング。

①プロトラクション&リトラクション

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①両腕を肩の高さにあげ、肩甲骨はニュートラル状態、1枚目の写真のように準備します。

②息を吐きながら2枚目の写真のように、両腕を前方に伸ばして肩甲骨を背骨から左右に引き離します。

③息を吸いながら3枚目の写真のように、両腕を後方を引いて肩甲骨を背骨に引き寄せます。

約8回〜10回繰り返す。動作中、肩首に力みが入らないように注意!

②エレベーション&ディプレッション

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①両手を後頭部に置き、1枚目の写真のように準備します。

②息を吸いながら2枚目の写真のように、両肘を上に挙げて肩甲骨を上に移動させます。

③息を吐きながら3枚目の写真のように、両肘を下方を下げて肩甲骨を下に移動させます。

約8回〜10回繰り返す。動作中、肩首に力みが入らないように注意!

スパインツイスト on チェア

最後に背中の柔軟性キープと骨盤ー背骨ー肩のトータルなポジション調整メニューを。まずはスパインツイストというエクササイズから行ってみましょう。

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①イスに座り、背中を真っ直ぐにして準備します。両手は1枚目の写真のように肋骨周りに当てるか、肩の高さでバランスボールを抱えるような形で前に出します。

②3回小刻みに息を吐きながら:2枚目の写真のように上半身を3回捻ります。

③息を吸いながら:正面に上半身を戻します。

④3回小刻みに息を吐きながら:3枚目の写真のように上半身を3回捻ります。

⑤息を吸いながら:正面に上半身を戻します。

⑥左右それぞれ3〜5回ずつ繰り返します。

スパインストレッチフォワード on チェア

もう1つ。このスパインストレッチフォワードも、頑張りすぎず、快適に良い姿勢をキープするうえで非常に有効なエクササイズです。

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①骨盤を立て、背中を真っ直ぐにして写真1枚目の姿勢で準備します。

②息を吐きながら:頭から背中にかけて順番に上体を前屈させていきます。骨盤は立てたまま前傾させません(写真2枚目の状態)。

③息を吸いながら:前屈させたままで一旦静止。

④息を吐きながら:腰から頭の順番に上体を起こしていきます(写真1枚目の姿勢に戻ります)。

⑤5回程度繰り返します。

勉強中も、本番でも使えます

今回ご紹介した以上のエクササイズ、勉強時以外のカラダづくりとして、そして勉強中の息抜きとしてはもちろん、本番の試験中でも、凝り固まったカラダと煮詰まったアタマをほぐすのに役立ってくれます。

ただし、ここでご紹介したやり方を更に小さく小さく、やっていただきますように。そのままやってしまうと周りがビックリしてしまいますからね。姿勢や動作が正しければ、小さな動きでも十分ほぐれてくれます。

以上が、ボクがヨガ/ピラティスを使って行った、勉強効率をアップさせるためのカラダづくりレポートの全てとなります。

次回は、ヨガ/ピラティスを離れたところでボクが意識し、実践した勉強効率をアップさせるためのコンディショニングについて、番外編ということで書いてみようと思います。

今回も長い記事をお読みいただきまして、ありがとうございました。

合掌

sv10s

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ヨガのメンタルトレーニングで勉強効率をアップ

資格試験の受験にあたっては、準備中と本番、それぞれの場面での精神的ストレスやプレッシャーにどのように対処するか、集中力を如何に高い状態でキープするか、ということを意識しました。

これにも対応策を授けてくれたのがヨガの技法でした。

具体的には、呼吸メディテーション(瞑想)がそれです。

試験勉強編〜メディテーション(瞑想)で雑念を鎮める〜

ボクの場合、試験勉強中はストレスやプレッシャーというよりも、如何に高い集中力を保ち続けるか、ということが課題でした。

お客様との大事な大事なレッスンやその準備、家庭菜園の野菜たちの毎日の世話、家事、YouTubeの誘惑(笑)...

そんな中で、誘惑に惑わされず勉強の時間をどれだけ確保できるか。勉強する時に他の心配をすることなく、どれだけ勉強のことだけに集中できるか。

そのために敢えて、勉強をする時間を削ってでも確保したのがメディテーション(瞑想)の時間でした。

メディテーションには様々なやり方がありますが、ボクが試験勉強を乗り切るにあたって繰り返し練習したのが、自分自身の心を自分以外の何物にもつけないようにすることです。

目に入ってくるもの、

耳に入ってくる音や声、

心に浮かんでくるさまざまな雑念、

それらを無理矢理押さえつけず、放っておいて、それでいてイライラしたり不快に感じたりしない状態をキープする練習です。

毎日、朝1回、夜寝る前に1回、それぞれ25~30分くらい座ってました。

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おかげで夏の陽射しも、人の声や電話線の工事の音にも、心の中で巻き起こる「今晩のおかず何にしよう?」という葛藤や、「YouTubeでこんな動画ないのかなぁ?」なんていう雑念にも妨げられることなく、勉強する時は勉強だけに集中することが出来ていたように思います。

 本番編〜長く深い呼吸でストレスとプレッシャーをブロック〜

続いては、試験本番のために行ったメンタル調整法です。

皆さんは入試や資格試験で

  • 未知の問題に出会った時
  • 残り時間を気にした時

そんな時に、ストレスやプレッシャーを感じたことはありませんか?

それが原因で自分のペースを崩して、実力を発揮できなかったなんてことは、ありませんか?

ボクは、過去問を解いていたときにこれを強く感じてしまいました。

さらに、ストレスやプレッシャーを感じた時、頭に血が昇ってイライラしたり、パニックになったり、息が詰まったり、感じたことはありませんか?

冷静さや落ち着きを失うと自分の重心が上がって、胸や頭の方に移ってしまうものです。呼吸も浅く、速くなってしまいます。

ボクはそれを実感してしまったので、その対応策として、長く深く、柔らかい呼吸をキープすることを心がけました。

静かにイスに座って、あるいはメディテーションをしている時に同時に行っても良いですが、普通に座っている時よりも快適に、そして効率的に呼吸が出来るので、ボクは以下のようなヨガポーズに合わせて練習していました。

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1枚目・・・肩と胸を開くので呼吸(特に吸う方)がラク。

2枚目・・・仰向けで脇腹を伸ばすので、これまた呼吸がラク。

3枚目・・・捻りが加わるのでポーズ中は呼吸が窮屈だけど、終わってからの呼吸が非常にラク。

他にも、ラクダのポーズアップドッグなどの背屈系のポーズ、スプタ・バジラーサナ魚のポーズシャバーサナなど仰向け系のポーズも長く、深く、そして柔らかい呼吸を身につけるパートナーとなってくれるはずです。

ボクはこれらのヨガポーズのお稽古を通してストレスやプレッシャーに左右されない呼吸法を身につけ、それによって重心を常に下腹部周辺よりも上に昇らせることなく、言い替えればアガル、パニックになる、イライラするということなく、本番を終える事が出来ました。

確かに一瞬「ん?」と思うような問題にも出くわしましたが、そこでパニックにならず、持ち時間を最大限に使い切って万全を尽くす事が出来たのは、ひとえに呼吸によるメンタルコントロールの成果と言えるでしょう。

今回も長い文章にお付き合いいただきましてありがとうございました。

それでは次回は、長丁場の試験勉強を乗り切るためのカラダづくり、という観点から書いてみようと思います。

よろしければまた、のぞいて下さい。

合掌

sv10s

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脳、背中への血行促進で勉強効率をアップ

前回からの続き『ヨガ/ピラティスで勉強効率をアップさせる』ということで、本日から早速その具体的方法をご紹介していきたいと思います。

今回は、身体的アプローチとしてボクが意識した3つのポイントの中の1つ目

脳、背中を中心とした全身の血行促進、酸素供給効果の向上

というところをご紹介したいと思います。

血行を促進すれば脳がアクティブになる

何かをインプットしたり、インプットしたものを正確にアウトプットするには、やっぱり脳が正常に、そしてアクティブに活動できるコンディションを作る必要があるだろう。

そのために必要なエネルギーである血液が脳を含め全身に澱みなく流れるようにしないと...

そうだ、血液を送り出す心臓、肺が集まる体幹/背中へのアプローチも必要だ。

実験開始前、ボクはこんなことを考えて、ヨガを使ったアプローチを実践することにしました。

シルサーサナ

勉強中さまざまなポーズやエクササイズを試しましたが、血行促進、エネルギー充填に個人的にこれは効いた、と感じたのがヨガのシルサーサナ(三点倒立)と呼ばれるポーズでした。

 

三点倒立として知られるこの体勢は、ヨガではKing of Asana(アーサナの王様)とも呼ばれるポーズで、さまざまな効果をもたらしてくれます。

血行にフォーカスすると、

  • 下半身に溜まった血液を心臓まで戻す静脈還流を促す
  • 心臓から脳への血流を促進する

という2つの作用があります。

特に2つ目の作用が勉強効率アップには関係大で、実際、このポーズを取ることによって脳への血流は大幅にアップするようです。

普通に立っている時とシルサーサナ(三点倒立)をしている時の頭部の血圧は、

普通に立っている時・・・100/60 mmHG

シルサーサナ実施時・・・150/110 mmHG(平均130 mmHG)

という違いが生じるそうです。

ちょっと高いんじゃないの?と思われるかもしれませんが、平均が130前後なら、高値ではありますが平均値内です。

こうして脳に流れて来る血液に乗って、脳が活発に機能するために必要な酸素や栄養素が運ばれてくるんですね。

血行促進により、記憶力と知的能力が増大するとされていて、知的能力や集中力が要求される学生、科学者、著述家、法律家等に大きな利益をもたらすものであると、偉大なヨギたちも勧めています。

ボクは毎日朝イチ、そして午後に1回の割合で、それぞれ3~5分くらいやるようにしていました。 

注意事項

シルサーサナは逆立ちのポーズであり、正しいやり方をしなければ首を傷めるおそれがあります。ヨガ初心者の方でこのポーズを取り入れてみたい方は、必ずヨガインストラクターの下で指導を受けて行うようにしてください(そのため、具体的なシルサーサナのやり方についての解説は割愛させていただきました)。

また、以下1.~4.に該当する場合はシルサーサナを行わないようにするとともに、5.に該当する場合で、もし希望するときは事前に医師・インストラクターに(逆立ちをしても大丈夫かどうか)相談するようにしてください。

  1. 高血圧症の方
  2. 緑内障、網膜剥離をお持ちの方、または目の手術を行った方
  3. 妊娠4ヶ月以上の妊婦の方
  4. 頚椎を損傷された方
  5. ひどい鼻づまり、頭痛、または喘息の症状が出ている場合

初心者の方へ〜簡易版シルサーサナ〜

前項で、「じゃあ初心者はシルサーサナで脳に血液を送っちゃダメなの?」「結局は、『だから初心者はSeed Trainingで出張レッスンを契約しろってこと?』」と思われてしまった方へ。

もしお一人で練習されるなら、ちょっと変形した簡易版シルサーサナという方法もあります。

脚は持ち上げずに、頭だけを心臓よりも低い位置に下げてあげる。

ちょうどこんな形になります。やっぱり先の注意事項は守っていただく必要がありますが、これならお一人で実践されても大丈夫かと思われます。

ボクが頭をパンクさせることなく必要な知識、情報を本番までにしっかりインプット出来たのも、シルサーサナによる脳のコンディショニングのおかげかなぁ、と思っております。

では、次回は「精神的ストレス、プレッシャーへの対策、集中力の向上」という点についてです。

合掌

sv10s

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