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音読して「身体的に学ぶ」効果

勉強シリーズついでに、ヨガ/ピラティスとは少し離れますが、カラダで学ぶ、勉強効率を上げるためのカラダづくり、ということでちょっと番外編を。

1つ目は、決して侮ってはいけない音読の効果です。

ボクが音読の効果を実感するきっかけとなったのは、高校での3年間の生活を通してです。

ボクは3年間、清風高校という大阪では勉強と、それから厳しい校則で有名な真言宗系の私立高校に通っておりました。

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校則や学校生活には仏教的なものがたくさんあって、最も印象的だったのは毎朝の朝礼(これだけでも驚かれるかもしれませんね)と、朝礼での全校生徒による般若心経の読経でした。

入学したての頃は、とにかく生徒手帳に書かれている般若心経を見ながら、読経についていくのがやっとという状態でした。が、毎日続けているといつの間にか記憶して、「諳んじる」ことが出来るようになってしまっているのです。

音というか、リズムで覚えているところもある。

さらに生徒手帳を目で追いながら読んでいたので、お経の漢字も(とりわけ難しいものは除く)脳裏に焼き付いているのです。

そうなると、むしろ生徒手帳をパラパラめくって読むのが面倒にすら思えてきます。

そんな経験をしているものだから、今でも音読が使える対象については極力音読も取り入れながら勉強をするようにしています。

今回のボクのケースでは法律系の資格試験でしたが、重要な法律で、それほど条文の分量が多くないものなら目で追いながらの音読も取り入れて行いました。

やっぱり、ひたすら黙読するだけの場合とは、知識の定着率は格段に違うはずです。

択一問題メインの、悪く言えば「暗記さえしてれば何とかなる」ような試験であれば、声に出して読むことは必要な知識を暗記し、それを定着させるのに非常に効果的であると思います。

もちろん、知識の丸暗記&アウトプット以外にも音読を応用できる場面はあるはずです。

たとえば語学であれば、何度も音読することで綺麗な発音を身につけることができますよね。

音読を実践する場合の注意事項

ただし、音読を勉強効率アップに役立てるには、一つ重要な注意事項があります。

必ず姿勢を正して、集中して音読するようにしてください。ただ声に出して読みさえすれば記憶力、定着率がアップするというものではありません。

集中して、全身と五感をフル稼働して実践して、はじめて効果を発揮してくれるのです。

このシリーズ、どうしても長文になってしまいますね。申し訳ありません。

今回もお読み頂きましてありがとうございました。

合掌

sv10s

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