Peeping Tomネタを続けます。今回は、ピラティスを半ば強引に関連づけての記事です。
今回エキストラキャストに要求された動きの一つに、ハイハイの動きがありました。そう、赤ちゃんが行うあの『ハイハイ』です。
あの動きを、細かく、素早く、ただのハイハイではなくダンス作品としてふさわしいハイハイにするためには、どうしたら良いんだろう?
ということでピラティスを中心に思いついたエクササイズを、以下の動画にまとめてみました。
まずは、ご覧下さいませ。
ちょっとカンパニーの世界観を真似た音楽とか演出をしてみましたが...それはさておき、
エクササイズに関して意識したのは、
- 体幹(骨盤〜胸郭にかけて)の安定
- 手足(特に肩関節、股関節)の柔軟な可動域確保
です。
各エクササイズ解説
◆肩甲骨〜リトラクション&プロトラクション
- お腹を軽く引き締め、体幹をマットと平行に保つ。
- 体幹とマットの平行を保ちつつ、肩甲骨を背骨に向かって引き寄せる(息を吸いながら)&背骨から引き離す(息を吐きながら)動作を行う。
目的:体幹の安定性向上、肩甲骨の可動域確保
◆肩甲骨〜エレベーション&デプレッション
- 四つ這いから肘をマットに着き、股関節〜肩までを一直線に整える。
- 上半身を前進させて肩甲骨を少しデプレッション(息を吸いながら)、大きく後退させてエレベーション(息を吐きながら)させる。
- 動作中、体幹のラインは崩さない。
目的:体幹の安定性向上、肩甲骨の可動域確保、ヨガではドルフィンのポーズとも言う。
◆アームシザーズ
- 仰向けニュートラルポジションで準備
- 体幹を安定させて、肩関節を軸に両手を左右互い違いの方向に伸ばす(息を吐きながら)&戻す(息を吸いながら)動作
目的:体幹の安定性向上、肩関節の可動域確保、両手の動作のコーディネーション
◆スイミングプレップ
- お腹を軽く引き締め、体幹をマットと平行に保つ。
- 体幹とマットの平行を保ちつつ、腕と、その反対側の脚を伸ばす(息を吐きながら)
- 体幹とマットの平行を保ちつつ、伸ばした腕と脚をゆっくり戻す(息を吸いながら)
目的:体幹の安定性向上、肩関節、股関節の動作のコーディネーション、ヒップ周りや肩周りの引き締めにも
と、簡単にエクササイズの方法と目的を解説すると、以上のような感じになります。
まさかハイハイを美しく速く出来るようになりたい人はいないと思いますが、、、(汗)
股関節や肩の動きの改善、体幹の安定性をアップさせるためのピラティスとしてご参考になれば幸いです。
既にピラティスをされていらっしゃる方はその場で実践していただいても大丈夫かと思いますが、もし未経験の場合は、最初はお近くのピラティススタジオや教室で直接インストラクターの先生から教わることをオススメします。
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