パフォーマンス」タグアーカイブ

こだわりのベアフット

先日家族の急病の際、寝泊まりしているスタジオから実家まで猛ダッシュで駆けつけることになったのですが(徒歩5分圏内)、そのとき履き物で難儀してしまいました。

なにしろ履き物といったら桐下駄(過去記事『下駄と足の柔軟性』にリンク)とTimberlandのブーツしかありません。どちらも全力疾走には不向きであることは明らか。それでもその時は何とかチョイスした下駄で、じゃりん子チエばりにひた走ったわけですが。

その件で、やっぱり万一の時のために走れる靴、買うか、ということに。

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ゆっくり、動く

特にヨガに当てはまることですが、ヨガをやっている時というのは、呼吸も動きも、日常生活を送る時よりもゆっくり行いますね。

私の場合は、武道の形の稽古もヨガと同じように、ゆっくり丁寧に動くように教わったものです。

ピラティスでも、もしその目的がスポーツ等のパフォーマンス向上動作・姿勢の改善、身体の痛み等のケアにある場合は、ガツガツやらずにゆっくり動いていただいても良いかと思います。

「ゆっくり」をオススメする理由、私の経験からお伝えすると、

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TRF30周年

若かりし頃(幼き頃と言ってもいいのかも)聴いたり見たりする機会の多かったTRF、2023年でデビュー30周年だそうで。

30年目のパフォーマンスをたまたま拝見したのですが、凄すぎますね。

声のキーが落ちないボーカルYU-KIさんも凄いし、DJ KOOさんも色々凄いのですが、やっぱり目が行くのがダンサー3人(SAMさん、CHIHARUさん、ETSUさん)。

あのキレ、指先つま先の一本一本に至るまで気というか神経が満ち満ちている感じ。ステージ全体がよく見えているであろう余裕と視界の広さ。

維持されてきたフィジカル、テクニカルなコンディションに、30年の豊富な経験も加わったパフォーマンス、驚きと感動に打ちのめされました。

イチロー、カズさんと同じトップアスリートとして見ても良いんじゃないかとも思います。

そのパフォーマンスを、「好き」を突き詰めることで築き上げてきたっていうのが、また素敵。

YouTubeでも20周年のパフォーマンスがいくつか見られます。TRFを聴いてきた世代の方はもちろん、メンバーと同じ年代の方にもチラッと見ていただけたらと思います。

sv10s

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続・無轍跡

前回ご紹介した無轍跡ですが、それに関連して身体の使い方も無轍跡となるように、という提案をしてみたいと思います。

人間の動きの場合に当てはまると、足跡を残さない、と言うことができるでしょうか。

音を立てないように動く、ということもチャレンジして欲しいことの一つです。

足跡を残さず、尚且つ音も立てずに動くために必要なこと、それは、

筋肉を必要以上に力ませず、関節を柔らかく使うこと。

下半身は、股関節、膝関節、足首、つま先まで全てを固めず、柔らかく滑らかに。

上半身は、背骨を一本一本柔らかく。

具体的な練習方法の例を挙げれば、

お家であれば、歩く、座る、階段の登り降り

運動時ならば、走る、ジャンプ、ランジ(色んな方向に足を運んで)などで。

経験上、こうした動きを身に付ける中で自然にインナーマッスルを鍛え、疲れにくく怪我をしにくい身体をつくることは可能だと思います。

身体の使い方でも無轍跡、意識していただければと思います。忍者のようなイメージで、是非。

sv10s

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筋力から呼吸力へ

筋力から呼吸力にシフトして行きましょう。

私がヨガ・ピラティス双方のレッスンでよく口にすることです。

例えばヨガなら、

  • バランス系の練習を筋力で押さえ込まず呼吸で
  • ストレッチも筋力で引っ張らず呼吸に合わせて無理なく

ピラティスなら、

  • 手足の力だけじゃなくて体幹をもっと使って

といった時に呼吸力が登場します。

筋力だけの動き、あるいは呼吸と合っていない筋肉の働きでは、ヨガもピラティスも本来の効果を得られません。

見た目は同じでも正しい呼吸が無ければその動きはヨガ・ピラティスにはなりません。

ヨガ・ピラティスと聞いてイメージする

  • 美しい姿勢・動作
  • 引き締まったしなやかな筋肉
  • 穏やかで且つ研ぎ澄まされた心

これらは全て、筋力ではなく呼吸力の成果と言っても過言ではありません。

ヨガならヨガの呼吸を、ピラティスならピラティスの呼吸を使って、呼吸で全身を動かして行きましょう。

筋力から呼吸力へのシフトを。

呼吸力でヨガ・ピラティスの大半の効果は、フィジカル面もメンタル面も自在に引き出せます!

*ヨガ・ピラティスそれぞれの呼吸方法については過去のブログ記事『呼吸~息を吐くという力』が幾分ご参考になるかもしれません。

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