ピラティスで難しいエクササイズ、例えばロールアップやティーザープレップで起き上がるとき、
あるいは、ヨガで難しいアーサナ、例えばシルサーサナやバカーサナでバランス良く体を支えるとき、
身体の柔軟性や筋力を気にする以上に、適切な呼吸が、適切な息の吐き方ができているでしょうか?
ピラティスなら胸郭呼吸で、ヨガなら腹式呼吸で、
身体の動きに合わせて呼吸ができているでしょうか?
身体のコントロールに意識を向けるあまり、息が詰まってしまっていないでしょうか?
ピラティスの胸郭呼吸は体幹(インナーマッスル)を活性化させ、同時に背中をより柔軟に使うことを可能にしてくれます。
ヨガの深く注意深い腹式呼吸も、筋力以上に体幹を安定させる効果をもたらしますし、メンタル面での集中力も引き出してくれます。
呼吸の使い方、息の吐き方、吸い方の工夫は、古来様々な分野で心技体の高みを目指す人たちによって着目されてきました。
幕末から明治にかけての剣聖・山岡鉄舟も剣の道を究めるために練ったのが呼吸だったと述懐されています。
日常的なそれとは異なる繊細で、柔軟で、集中力を要する動きが求められるヨガ・ピラティスだからこそ、呼吸を基礎に取り組んでいただければと思います。
呼吸を基礎にすることで、ピラティスエクササイズの動作も、ヨガアーサナも自ずと整って来ますし、そうなれば身体も心も自ずと整います。
レッスンを通して、筋力でカタチを取り繕わず、呼吸の力を意識して、身体の内側と外側の調和の取れた動きの快適さを感じられるようになりましょう。
よろしくお願いいたします。
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