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メディテーション:人生に沈黙という「間」を

先日、陰ヨガの先生Bernie Clarkの新年1回目のニュースレターが届きました。

その中の記事の1つで、”Finding Your Silence“(自分の『沈黙』を見つける)というのがありました。

大変素晴らしい記事だったので、その概要を和訳するとともに、ヨガを通してどうやって記事に書かれていることを実践するかについて、少し書いてみたいと思います。

沈黙は金

近頃は日本でも自己PRや自己主張の重要性が強調されて、沈黙は悪かマイナスであるかのような風潮さえある始末ですが、記事では沈黙や静寂は必要なものと主張されています。

沈黙という「間」が存在するからこそ、行動や表現、主張が際立つのだ、と

偉大な音楽家といわれる人たちは、音色や旋律だけではなく、その間に存在する余韻を軽んじなかったし、日本美術も「空白」という「間」を利用した表現で独自の美を発展させてきました。

「間」のない音の連続はただの雑音だし、年中無休などといって動き回る人生は、ただの忙殺になってしまいます。だから、本当に良い仕事をしようと思ったら、休む事なくひたすら動き回ればいいというのではなく、一定の沈黙は必要なのです。

沈黙は金、なんです。

ブッダに学ぶ、沈黙を得る方法

仏教の開祖であるお釈迦様(ブッダ)は、沈黙、静寂の境地を作り出し、そこに入り込むことに関して、非常に優れた方法をお持ちでした。

それが、自分の内面を、きくみる、ということです。

具体的には、メディテーションや坐禅という方法が良いように思います。

  1. まずは、身体の動きをピタッと止めて
  2. 沸き上がる色んな思い、感情に乗らないようにします
  3. 一歩退いた心持ちで、自分の行動、思考、感情を見つめます
  4. 自分や周囲の行動、思考に意見を持ちません
  5. 善悪、正誤などの判断をしません
  6. 評価もしません

(具体的な座り方は、あぐらなど、現時点で可能な最も安定する座り方で構いません。無理せず座布団やクッションを使って、身体に負担のかからない座り方で座りましょう)

こうして座ることで自然と心が静まり、次から次へと刺激を求め、刺激に翻弄されてきた生活から解放されます。

今までどんな刺激に浸っても満たされなかった思い、手に入れられなかったものが、静かに座って沈黙に浸ることで満たされて、手に入るということもあるから不思議なものです。

もちろん、自分の内面を、きく、みる、ということは、メディテーションや坐禅によってしか出来ないものではありません。

  • 食事の際にTVやラジオ、ネット等は全てOFFにしておく
  • 人と一緒にいて「何か言わないと!」と思う時でも、焦ってアクションを取らずに黙考して心の声を聞いてみる

といった事でも大丈夫だと、Bernieの記事では書かれています。

沈黙=内面の安定性

沈黙や静寂は、決してマイナスでもネガティブでもありません。

ただ単に音の無い状態、を指すものでもありません。

自分の内面をじっと見つめる結果として生まれるのが沈黙であり、それは内面が安定していることのあらわれです。

忙しい方ほど、沈黙や静寂という「間」は必要なものかもしれない、と思っていただけるとしめたものです。

合掌

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タイ修行〜ワイクルー編

今回のタイ修行、もちろんメインの目的はタイ古式マッサージの習得でしたが、前回も書かせていただいたようにタイはちょうどインドと中国の間に位置する国。ということで、ヨガや武道で何か発見というか、学べることがあればいいな、と密かな期待も持っておりました。

直接的なヨガや武道の技術、というのは見つけられませんでしたが、しかしながらそれらに共通して流れる精神は、幸運にも見ることが出来ました。

それが、ワイクルーという文化です。

タイで見たワイクルー

ワイクルー(師への合掌)は、今回のタイ修行で出会った最も美しいタイ文化の一つです。一番有名なのは、ムエタイ選手が試合前に舞の形で行うワイクルーでしょう。学校では「ワイクルーの日」というのも存在するようです。

タイの人たちは、舞や合掌、お祈りといったワイクルーによって師への感謝を示します。ボクは、偶然迷い込んだローカルのムエタイ道場や、通っていたマッサージスクールでこのワイクルーを見ることが出来ました。

スクールでは、見た、というよりも、毎日一緒にやりました。朝は神棚(?)に向かって全員でお祈り(タイ語わからないので、黙って一緒に正座するだけですが)。マッサージの施術前にも少し合掌して、お祈り。

確かにワイクルーの所作そのものはとても静かで、美しいものだったのですが、ボクはこれがただの踊りや神頼みの類ではないと感じました(一部にはそういうタイ人もいるかもしれないが)。踊りや合掌のカタチを師匠に見せるとか、捧げるだけのものでもないとも思いました。

彼らはこのワイクルーの間に師への感謝の念をもって、師から受けた教えを呼び起こして、試合やマッサージの施術に万全の備えをしているのだろうと思います

ヨガでも、居合でも

ヨガにも、そして居合にも、ワイクルーのような稽古前後のお祈りや礼の儀式は存在します。

ヨガだったら、ティーチャートレーニングの先生ナクルは、毎日のトレーニングのはじめに”short prayer”といって、少し黙想をする時間を必ず取るようにしていました。自分の心の中にいるマスターに対して祈りなさい、と言われていました。

一番お世話になったヨガスタジオの先生ティナもよく、過去〜現在〜未来へと続く教えに、そしてそれを繋ぐ先生に感謝を、とレッスンの最後に言っていました。

居合でも、稽古の前後に刀礼と呼ばれる礼を、神前に向かって行います。

それら全てに、カタチ以上の深い意味がある。

その事を改めて教えてくれたのが、ボクにとってはタイの人たちのワイクルーでした。

少年ボクサーやマッサージスクールの人たちから見せてもらったワイクルーの精神を、自分も居合の刀礼の中に、ヨガの合掌の中に、ぜひ取り込ませていただこうと思います。

とはいえ、ボクはお客様とのレッスンの中で合掌をする時、「ボクに感謝してくださいよー!」などという意図は全くありません。

ただ、無言で手を合わせながら、ご自身がお稽古を通して覚えられたことを大切になさってください、という意味でやらせていただくだけです。

どうぞご理解のほどを。
合掌

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レッスン前後にティータイム

ボクは、Seed庵にレッスンにお越しくださるお客様には、レッスンの前か後にお茶を出させていただいています。

お茶を飲んで一息つくことでお客様にレッスンに向けて気持ちを切り替えていただくようになる、というのも理由です。また、その日一日、あるいは前回のレッスンからどんな出来事があったのか、心と体が感じたこと等を言葉にしていただきやすくなるようにも感じる、というのもあります。

ボクにとっても、その日のお客様のコンディションに相応しいレッスンの微修正をするための判断材料にさせていただいたり。

そんな風に、落ち着いたリラックスした状態づくりのためにお茶を出させていただいていたのですが、最近海外のヨガ関係のツイッターで緑茶の効能について簡潔にまとめられた記事が出ていたので、そこに書かれていることもあわせてご紹介させていただきたいと思います。

以下が、元のツイートです。

この記事では、

  1. 減量効果
  2. 免疫機能を高める効果
  3. ストレス抑制効果

の3つが挙げられています。

1つ目の減量効果は、日常的にお茶を飲むことで食欲を抑制し、基礎代謝を上げることによって得られます。

2つ目の免疫機能の強化は、緑茶に含まれるカテキンの作用だと見られています。緑茶を飲むことでカテキンを摂取し、インフルエンザなどの病気にかかるリスクを減らすことも期待できるそうです。

そして、最後のストレス抑制効果。引用元の記事ではコーヒーとの比較がされています。記事によると緑茶に含まれるカフェインの量は、同量のコーヒーに含まれるカフェインの約半分。

余談ですが、ボクは緑茶もコーヒー(常にブラック)も飲みますが、やはりこの点で緑茶とコーヒーは違うかなぁ、と感じますね。どちらも一息つくためのものなんだけど、コーヒーは一息ついたら「よしっ、次!」っていう気持ちになるけど、お茶は「さて、どうしよう?」っていう感じ。(わかりにくいですか?すみません...)

それから、レッスン前にコーヒーを飲んで行ったこともありますが、その時の筋肉のブルブル感というのはスゴかったですね。意識しなくても勝手に筋肉がフル稼働状態で、リラックスできない。おそらくこの辺りがカフェイン効果なのでしょうか。

少し話がそれましたが、それに比べると緑茶はカフェインも少ないし、茶葉の香りや味わいがリラッックス効果を高め、ストレスの元となる緊張を解きほぐしてくれるのでしょう。

日本ではまだ少し先ですが、来月12月あたりから年末のお仕事やクリスマス、忘年会にお正月、新年会とイベント尽くし、忙しい尽くしの日々がやって来ますよね。

そんな忙しい合間に緑茶タイム、ご検討になってはいかがでしょうか?

大阪(市内)、尼崎、西宮、伊丹、宝塚等の阪神間にお住まいの方で、尼崎までお茶を飲みつつヨガ/ピラティスを習いに行ってもいいかな〜、とお考えの皆様、

Seed庵で色んなお茶を用意して皆様をお待ちしております。詳細は下記クリックでご確認ください。

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陰ヨガ体験

Seed Training(シードトレーニング)が指導させていただいている「陰ヨガ」を120分のワークショップ形式で体験していただくことができます。

  • 腱やじん帯など、筋肉ではない「スジ」と呼ばれている箇所をゆるめ、筋肉のストレッチとは別の角度から柔軟性アップにアプローチする
  • 体のツボを刺激するポーズを取ることで、副交感神経を活性化させ、体が本来持っている自然治癒力を高める

といった効果を期待することができる陰ヨガ。

この陰ヨガを、

  • ポーズだけでなく、陰ヨガの背景にある基礎知識も押さえておきたい
  • 少人数でしっかり理論と実践を身につけたい
  • 本やDVDでの独学の補足として受けてみたい
  • 出張レッスンを受講するにあたっての参考にしたい

といったご希望をお持ちの方にご検討いただければ、と思います。

定員:7名

所要時間:120分

実施場所:Seed Trainingスタジオ(こちらからご確認ください

開催日時:こちらからご確認ください

料金:¥3,000(参加当日に現金でお釣りがないようにお持ちください)

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概要

陰ヨガって何だろう?〜レクチャー編〜(約20分)

  • そもそも、ヨガとは?
  • 「陰」と「陽」について
  • 身体的特徴と効果
    • 運動的側面
    • 解剖学的側面
  • 精神的特徴と効果

陰ヨガ体験〜実践編〜(約90分)

  • 実践に際してのルール
  • 実践(本体験では腰、背中を中心にアプローチします)
  • ご自宅で続けていただくために

質疑応答(約10分)

メディテーションとパフォーマンス維持

スポーツやアートのパフォーマンス中、いかに自分のパフォーマンスを最初から最後までキープし続けるか?

これって、じつはよくよく向き合わなければならない、とても重要なポイントではないでしょうか。

ボク自身、最近、持たせていただく一日のレッスンの数が徐々に増えてきたことから、一日通して自分の指導パフォーマンスをキープすることの大切さを痛感するこの頃です。

ボクの中でネックだと思っているのは、体力面や技術面のことではありません。現時点では健康な30歳ですので(笑)、それらを問題だと感じることはないし、仮にそこが問題だと思えば、それらはフィジカルトレーニングや技術のお稽古でいくらでもカバーできると思っているからです。

それよりも、長期戦や多くの数をこなす必要のある仕事、運動を行う際にネックとなるのは、精神面での一定性だと感じるのです。

ここが脆いと、たとえ体力に余力が残っていても一気にパフォーマンスは低下してしまう気がします。

ボクはカナダにいた頃、毎週地元のMTBのレースに参加していたのですが、自転車に乗って山の登り坂をひたすら上がっている時、

「もうそろそろ下りに入るかな?あとどれくらい続くんだろう...?」

と、まだまだスタートしたばかりで体力的にも全然余力が残っているはずなのに考えてしまうことが、しばしばありました。

そんな事を考えた時は、途端に、何とも思わないような小さな疲労が重く心臓に(もしくは脚に)のしかかって来てダメになったものですが、こんな経験、ハイキングやマラソンをやる人は経験ありませんか?

心、集中力を一定に維持する、そんなトレーニングは存在しないものか?

そんな時こそ頼りになるのが、東洋の叡智、ヨガの叡智、すなわち坐禅メディテーションではないかと思います。

黙って坐るだけ、と思われがちですが、以下の事を意識しながら実践すれば、パフォーマンス中に心や集中力を途切れさせることなく一定に保つことも、不可能ではありません。

①Be present(「今」という瞬間に集中する)

黙って坐っていると、色んな考えが浮かんできます。「あの時こうしていれば...」という過去への執着だったり、「あれも、これもしなければ...」という未来への焦りだったり...

Be presentというのは、何もそうした考えを「悪いものだ!」と否定したり、打ち消そうとすることではありません。

そうした過去や未来への様々な思いが沸き起こっても、それらと距離を置くようにしながら坐りましょう、ということだとボクは解釈しています。過去にも未来にもとらわれない自分の居場所は、「今」しかなくなっちゃいますよね?

この心の持ち方を坐禅やメディテーションを通して身につければ、パフォーマンス中にミスをしてもそれに引きずられることがなくなるだろうし、先の展開に気を取られてしまうことも少なくなると思うのですが、どうでしょう?

②呼吸・姿勢を一定に

心の乱れが体と技の乱れを生み出すように、体が乱れると心も乱れてしまうものです。呼吸と姿勢を一定に保つことで、心も揺らさず一定に保つことが出来るようになります。

坐禅では「数息観」という、呼吸の数を数える修養法がありますし、ヨガでもプラナヤーマと呼ばれる調気法、呼吸法は、坐った状態で一定のペースで呼吸を行います。

筋トレや技術トレーニングとは違った方法で、体や技術から心を一定に保つために働きかけるアプローチと言えると思います。

坐禅やメディテーションの意義がもっと見直され、あらゆる分野で活躍する人にとって有用なメンタルトレーニング方法として認識されることを願って止みません。

ボク自身も、以上の2項目に沿ったメディテーションをしっかり行って、常にお客様にベストなレッスンをしていただけるように指導パフォーマンスを維持していこうと思います。

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