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続・無轍跡

前回ご紹介した無轍跡ですが、それに関連して身体の使い方も無轍跡となるように、という提案をしてみたいと思います。

人間の動きの場合に当てはまると、足跡を残さない、と言うことができるでしょうか。

音を立てないように動く、ということもチャレンジして欲しいことの一つです。

足跡を残さず、尚且つ音も立てずに動くために必要なこと、それは、

筋肉を必要以上に力ませず、関節を柔らかく使うこと。

下半身は、股関節、膝関節、足首、つま先まで全てを固めず、柔らかく滑らかに。

上半身は、背骨を一本一本柔らかく。

具体的な練習方法の例を挙げれば、

お家であれば、歩く、座る、階段の登り降り

運動時ならば、走る、ジャンプ、ランジ(色んな方向に足を運んで)などで。

経験上、こうした動きを身に付ける中で自然にインナーマッスルを鍛え、疲れにくく怪我をしにくい身体をつくることは可能だと思います。

身体の使い方でも無轍跡、意識していただければと思います。忍者のようなイメージで、是非。

sv10s

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休むことも必要

運動し始めると、続けることが大切だと思って頑張り過ぎることはないでしょうか?

この「頑張る」というのは日本人の美徳とも捉えられる一方で、国民病とも言えなくもないかなと思いますが、運動には頑張る一辺倒では逆効果です。休むことも必要。

この点、ヨガ・ピラティスではなくウェイトトレーニングやスポーツに特化したトレーニングをされる方々の方が身体の回復のための時間を取る重要性を認識されているのではと思います。

ヨガ・ピラティスも、行う内容やご自身の体力レベル、コンディションを鑑みて(自分の身体の声をよく聞いて!)上手に休みを入れるようにして下さい。

Seed Trainingは、「頑張る」よりも”Take it easy”を推したいと思っております。

休み方としては、完全に運動せず、ゆっくり寝たりして過ごす休み方(パッシブレスト)と、ごく軽度の散歩やサイクリング、ヨガなどを行う休み方(アクティブレスト)があるとされています。

昔カナダにいた頃は、トレーニングの合間に難度の低いコースのマウンテンバイクだったり、森を散歩したりしてました。

それを思い出して、最近は自分でも休みの日は出来る限りのんびりペースで自然の中で身体を動かす休み方をしています。

レッスンの取り方も、おうちでの練習も、頑張り過ぎず、上手に休める人になりましょう。

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マイナス71度の世界に生きる人々に学ぶ身体のケア

ちょくちょく、英語のブラッシュアップも兼ねて海外の興味深いYouTube動画を拝見しています。

今回ご紹介しようと思うのは、ロシアのシベリアの大地に生きるヤクートの人々の生活を紹介するYouTubeチャンネルです。

彼らの暮らす地域は、場所によっては冬はマイナス71度に達するといいます。

そんな中で金属製のものを肌に着けていると皮膚が剥がれるとか、、、

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ヨガ・ピラティスの視点と地図のたとえ

かつて陰ヨガのインストラクターコース中、陰ヨガの視点について地図の喩え話を先生からしていただいたことがありました。

例に挙げたのは、陰ヨガのコースが行われていたバンクーバーの地図。

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何のポーズで冬を感じますか?

12月のスケジュールをお伝えした時には「本当に冬は来るのか?」などと言いましたが、朝晩には割と着実に冬が到来しつつあることを感じられるようになってきました。

個人的にはヨガのアーサナをやっていても、特定のポーズでこれまでのような可動域が簡単には出ず「あぁ、冬になるんだな」と実感する今日この頃。

私の身体で言うと、特にダウンドッグ時の足首、ふくらはぎに硬さや縮みを実感します。

人によって硬さや縮みを感じる箇所は違うもので、皆さんからお聴きするところでは、

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