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Yoga Mindと脳科学〜ひらめきをキャッチする〜

ヨガのメンタル・マインド的効能として、インスピレーションや創造力の啓発ということが一般的に主張されています。

ただ、その主張の裏付けとなっているものは、指導する立場とはいえ、まだまだ未熟なボクにとっては少々深遠に過ぎて理解しづらいものでした。

ところが、ヨガとインスピレーションや創造力との繋がりを裏付けるもう一つのルートと思えるものを、発見してしまいました。

それは、脳科学です。

こちらの本から、そのヒントをいただきました。
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どうやらこの本によると、脳にはインスピレーションや創造力のもととなる「ひらめき」をキャッチする回路が存在するようです。(この回路の詳しい仕組みが気になる方は、実際に読んでチェックしてください。専門用語も絡むのでここでは省略)

そして、ここがヨガとの繋がりを大きく感じさせられた点なのですが、

この回路をより効果的に働かせるためには、

リラックスした状態を作り出すこと

が大切だということです。

本の中では、「根を詰めて仕事をしている時よりも、休憩の散歩中により良いアイデアが出て来たなんていう事はありませんか?」という例が出されていましたが、ヨガも休憩中の散歩、いやそれ以上にリラックスした状態を作り出す可能性をも十分に持っています。

アーサナ(ポーズ)の稽古では、深くゆったりした呼吸とともに全身を伸ばし、緩めることで身体的なリラックス状態を作り出すことが出来るし、

メディテーション(瞑想)の稽古では、ボクがカナダで教えを受けていた頃は”Be an observer…”とか”Just observe…”(ただ観察するだけ...)という事を先生方から言われましたが、それによって何か一つの思考(多くの場合は、重要性を持たない、単に派手だったり、刺激的だったりするもの)にとらわれる事なく、精神的にリラックスした状態に入ることが出来ました。

これは個人的な経験ですが、そうした心身のリラックス状態が高まってこそ、余計なものがそぎ落とされて、自分の軸になる活動のインスピレーションや創造力も高まってくるように思います。

う~ん、余計なものがそぎ落とされるっていうよりも、リラックスした状態だから、そうした余計なものは勝手にボロボロと落ちて行く、といった方が、感覚的には近いのかも。

ヨガはインスピレーションや創造力を啓発することが出来る、という主張の深遠な裏付けは、少し単純化すればこういう感じなのでは、とボクは取りました。

ただ、ヨガがそうしたインスピレーションや創造力を高める唯一の方法か、最善の方法か、という点については、人それぞれということで。

合掌

Light on Zenとでも言うべきか

絶えず惹き付けられるこのテーマ、「禅」

この本は、第一次世界大戦の頃 “An Introduction to Zen Buddhism” という本を書いて(英語で)、西洋文明に対し禅とは何ぞや、と紹介した鈴木大拙博士が自ら日本語訳されたものだそうです。

とても良い本でした。

入門としているだけに、「禅とは何か」といった根本的な問いから、「禅は虚無主義か」「非合理的なる禅」といった章を読む事で、一回読むだけでも禅に対する誤解や偏見を防ぎ、禅と正しく向き合うことができるようになっている本だと思います。

さらに感銘を受けるのは、文章の中に鈴木大拙博士自らの深い経験が滲み出ている点です。

本書では、具体的な禅の修行法や思想、あるいは禅に関連する書物の引用等を用いて多方面から禅についての解説がなされているのですが、著者自身の経験が織り込まれていることで、それらが無味乾燥とした禅の展示物としてではなく、リアリティーをもって読み手に伝わって来るような印象を受けました。

そう、そうなんですよね。

何事も、明確に、確実に何かを理解しようとすると、絶対に「経験すること」が必要なんですよね。

本書が読み手にリアリティーを感じさせるのは、著者が豊富な経験をお持ちの方だからこそだし、おこがましいですが、私がある程度本書の言わんとするところを理解できたのも、居合やヨガ、その他様々の経験をしてきたからだと思います。

もし何かを達成しようと願う人で、純粋に、そして徹底的に経験することの必要性をうっすらとでも感じている人がいるならば、

禅とか仏教とか宗教とか、

そういった言葉にヒステリックな反応をせずに読んでみてはいかがでしょうか。

経験と実践の生涯を生きた先人の足跡が、ここにはあります。

禅学入門

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The Thrive Diet

とてつもなく面白い本に出会いました。
本のタイトルは”The Thrive Diet“。

洋書で、日本ではまだ翻訳版が出ていないようですが、訳すとすれば「成功のための食事法」とでもいうことになるのでしょうか。

“Diet”(ダイエット)という言葉がついていますが、これは「食事」というのが本来の訳語ですので、日本で一般的に捉えられている、痩せるための「ダイエット」の方法を紹介しているわけではありません。

でも、とにかくこのThrive Dietのコンセプト、画期的なんです。それを是非知って頂きたくてブログにアップさせていただきました。

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