特にヨガに当てはまることですが、ヨガをやっている時というのは、呼吸も動きも、日常生活を送る時よりもゆっくり行いますね。
私の場合は、武道の形の稽古もヨガと同じように、ゆっくり丁寧に動くように教わったものです。
ピラティスでも、もしその目的がスポーツ等のパフォーマンス向上や動作・姿勢の改善、身体の痛み等のケアにある場合は、ガツガツやらずにゆっくり動いていただいても良いかと思います。
「ゆっくり」をオススメする理由、私の経験からお伝えすると、
- 正確・丁寧な動きを身につけられる
- ごまかしが効かなくなる(自分自身に対して)
- より深いリラックス感が味わえる
と言ったことが挙げられます。
ゆっくり動くことで、無理のない、身体と呼吸が一致した正確な動きが身につきます。
ゆっくり正確に行える動作は、多少スピードアップしても同じように正確に行えるようになります。
そうなると、これまで苦手でパパッと騙し騙しやっていた動きもごまかす必要が無くなってきます。
そうした自信や余裕とともに、力みや緊張のないゆっくり丁寧な動きを通して、心身共により深いリラックス感が味わえます。
ヨガ、ピラティスどちらも、
目先、小手先の出来る出来ないに囚われず、本当に心と身体に良い効果をもたらす為に、ゆっくり動いていきましょう。

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