ヨガやピラティスのインストラクター、パーソナルトレーナーであるわたしが何故「タイ古式マッサージ」?と思われるかもしれませんね。
ですが、タイという国はずっと注目していた国であり、タイ古式マッサージというのも、ヨガのインストラクターとして興味を持ち続けていたものでした。
タイという国の位置ですが、これがちょうどインドと中国の真ん中くらいに位置していますね。
そこから、陰ヨガをやっているわたしが思ったのが、インド的なヨガの技法や知識と中国的なツボ、経絡を利用した中国医学的な技法や知識、その調和した形態を、タイ古式マッサージに見ることができるのでは、という事でした。
通わせていただいたのは、タイにおける伝統医学の総本山、Wat PoのWat po Thai Traditional Medical School。
一番初級のコースですが、実技中心の講習をみっちり5日間。
センというエネルギーのライン(名前がヨガで言うところのNadiの名前にそっくりだったり、ラインの場所が中国医学の経絡に似ていたりでビックリ)に沿ったマッサージ、ヨガのような体位でのストレッチと、大変興味深く学ばせていただきました。
日本でもよく「2人でやるヨガ」と喩えられることの多いタイ古式マッサージですが、ヨガとタイ古式マッサージとの繋がりを深く納得させられる体験でした。
ヨガインストラクターの先生(陰ヨガを教えられる先生は特に!)も、ご興味があればぜひ体験されることをオススメします。