2013年12月、ワットポーでのアドバンス・タイマッサージコースを修了しました。このコースは、わたしが2012年に受講した5日間の初級コースを終了した人のみ受講可能となっています。
本コースで受講したカリキュラムですが、アドバンス(上級)コースということで、前回の初級コースには入っていなかった、
- 解剖学
- 生理学
- タイ伝統医学(歴史、基本概念、薬草学)
- コンディションチェック
- ツボのポジションのマスター
を中心に学んで来ました。
特に薬草学なんかは、アジアンハーブの分類や効能等、普段Seed Trainingのレッスンで、ヨガやピラティスに加えてお伝えしている食生活や食事管理といった点で非常に興味深く、役立ちそうな情報満載でした。
コースは10日間かけて行われ、
- 解剖学、生理学、タイ伝統医学→4日間(最終日に筆記試験あり)
- 実技→6日間(最終日に実技試験あり)
という構成です。
初級コースに比べ、ストレッチの割合が減り、センをターゲットとした指圧技術の習得、精度の向上に比重が置かれている印象でした。
ですので、アーサナのサポート技術の研鑽というよりは、タイの伝統医学、自然療法に触れてみたいヨガインストラクターの先生方に向くコースかと思われます。