“マイブーム”という言葉を使い始めたみうらじゅんさんが最近のマイブームで、著書「マイ仏教」というのを読ませていただきました。
ご自身のこれまでと仏教の関わりを軸に、みうらさんなりの仏教観「マイ仏教」がさらりと書かれています。
素敵だなぁ、面白いなぁ、と思いました。
みうらさんの仏教に対する視点、咀嚼&吸収力、実践力というのは見習いたいところがあります。
続きを読む“マイブーム”という言葉を使い始めたみうらじゅんさんが最近のマイブームで、著書「マイ仏教」というのを読ませていただきました。
ご自身のこれまでと仏教の関わりを軸に、みうらさんなりの仏教観「マイ仏教」がさらりと書かれています。
素敵だなぁ、面白いなぁ、と思いました。
みうらさんの仏教に対する視点、咀嚼&吸収力、実践力というのは見習いたいところがあります。
続きを読む岡倉天心の『茶の本』芸術鑑賞の章で、小堀遠州に関する面白い逸話が挿入されています。
この逸話は私たちが芸術鑑賞する時にも、あるいは身に付けるものや家に置くもの、口にするもので本当の「私のお気に入り」に出会う上で大切なことを伝えてくれているように思います。
その話というのは、
続きを読むここ最近、明治期に鎖国状況にあったチベットに密入国し仏教を学んだ河口慧海師の『チベット旅行記』という本を読んでいました。
そこで度々登場する飲み物がありました。それが慧海師曰く「バタ茶」(バター茶)。
もう何度も何度も繰り返し登場するので、気になって気になって。
で、たまたま上質のギーが手に入ったものですから、とうとう作ってしまいました。
ヨガ、瞑想で心と体に対する気づきが高まってくると、その気づきを日常生活の中でも出来るだけ保ちたいという気持ちがわいてきます。
自分自身の心と体に気づきを向け、良い状態を保つためにも、外で起こっていることに時に注意深く、時に真理を見出すためにも。
今回ご紹介するティク・ナット・ハン師の『今このとき、すばらしいこのとき』は、そんな気持ちを後押しし、その実践を助けてくれるような一冊です。