ちょくちょく、英語のブラッシュアップも兼ねて海外の興味深いYouTube動画を拝見しています。
今回ご紹介しようと思うのは、ロシアのシベリアの大地に生きるヤクートの人々の生活を紹介するYouTubeチャンネルです。
彼らの暮らす地域は、場所によっては冬はマイナス71度に達するといいます。
そんな中で金属製のものを肌に着けていると皮膚が剥がれるとか、、、
続きを読むちょくちょく、英語のブラッシュアップも兼ねて海外の興味深いYouTube動画を拝見しています。
今回ご紹介しようと思うのは、ロシアのシベリアの大地に生きるヤクートの人々の生活を紹介するYouTubeチャンネルです。
彼らの暮らす地域は、場所によっては冬はマイナス71度に達するといいます。
そんな中で金属製のものを肌に着けていると皮膚が剥がれるとか、、、
続きを読むそのことを今ほど痛切に実感できる時というのは、なかったのではないでしょうか?
外出自粛と言われながらも感染防止策を講じた上でお散歩やジョギング等の運動が勧められているのは、
それだけではないと思います。
といったメンタル面でのコンディション維持の必要性が認識されているからではないでしょうか。
お散歩やジョギング、サイクリング、踊る、などなど色んな運動がある中で、
ヨガ・ピラティスは心と身体のコンディション維持にどんな風に役立つのか?
私なりの思うところを挙げさせていただくと、
姿勢・呼吸・柔軟性から「心の余裕」が生まれてくることかと思っています。
既に溜まったストレスを解消、発散させるのではなく(そういった効果ももちろんあります)、
そんな効果を私は実感します。
さまざまな運動の効果特性を把握して、この状況でやれることを見出して、
心の余裕を持ち続けていただきたいと願います。
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皆様はステイホームな生活が始まって以降、食欲って変化はありましたでしょうか?
単純に食べる量だけでなく、さまざまな運動、活動の量との関係で振り返っていただきたいと思います。
私はレッスン数が減ったので、基本的にその分食欲は減っています。
レッスンの代わりに自分でヨガ・ピラティスそして居合とたくさん身体を動かした時はそれに応じて食欲が出てきます。
運動量が減ったにもかかわらず食欲は変わらず、でしょうか?
あるいは暇つぶしに食べ物飲み物を口に入れて食欲はむしろ増している、、、なんてことは、、、?
ストレス食い、なんてことも出来れば避けたいところです。
身体の、特に消化・吸収・分解に携わる器官の声を聞いて、
これが出来るようになりたいところです。
個人的にはコロナよりもこの騒動の周辺で隠れて起きる心身のバランスの乱れが心配なこの頃です。
いきなり今の暮らし方に大鉈を振るう必要はありません。
まずは立ち止まって気持ちを落ち着けて、ご自身を振り返ってみて下さい。
身体の声を聞いてあげて下さい。
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自粛、ステイホーム等の窮屈な言葉を見たり聞いたりしない日がないここ最近、ただただ外出を”我慢”するだけのような暮らし方は避けたいところ。
私の場合、ヨガ・ピラティス、居合などで身体を動かすことは続けつつ、それ以上に増えたのが読書の時間。
本を読み、そこから印象に残ったことを自分なりに実践したりすることを楽しんでいます。
その中で個人的にお気に入りの吉川英治『宮本武蔵』の柳生一門が出る部分を読み返しました。
藩主の柳生一族を筆頭に武術の達人たちでひしめいていながら出世栄達を求めず、柳生谷で黙々と過ごす彼らを著者は「偉大な蛙(井の中の蛙の意味)」と表現します。
世の中が荒れ狂う乱世であっても、実力でのし上がれる下克上の世の中であっても、己の井戸の中で月を映し、落葉を浮かべながら、黙々と己の心身を涵養することに勤しんだ、と。
また、この小説を原作とした井上雄彦氏の漫画『バガボンド』では、当主・石舟斎が自らの名前とかけて「石舟はついに浮かばず!」と、水面の乱世に躍り出なかったために武術が完成し、それが無事守り抜いた領地と共に次世代に受け継がれることを喜ぶシーンがあります。
心から憧れる生き方です。
大海から離れた井戸を掘るには、あるいは水面から深く身を沈めるには、どうすればいいのか。
大海、水面との不要な繋がりを切ってしまえばいい。ということで、とりあえず以下を実行しました。
これだけでも随分と居心地のいい井戸が出来上がります。なかなかストレスフリーなステイホームです。
必要以上に情報が入って来たり、他人のストレスを聞かされたり、同調圧力を感じたり、そんなことが必要以上にステイホームのストレスを増大させてしまうのかもしれません。
今後再びスタジオにお越しいただくお客様には、安心してご自身と向かい合っていただける井戸をご用意しておきたいと思っています。
皆さま、どうぞご自愛専一に。
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