体幹の締まりについて

ヨガ・ピラティスどちらも、動作、フォームの安定性や効率性を発揮する上で大切になるのが、

体幹の締まり具合(特にお腹)

でも、どれくらいの締り具合が良いの?

と疑問に思ってしまうことも多いのではないでしょうか?

今回も、前回の「お腹と背中」の時と同じように、出来るだけ簡潔に理想の締り具合をご紹介したいと思います。

体幹の締り具合の理想、それは、

アルデンテ

と、お考え下さい。

・・・

これだけでは逆に混乱を深めかねないので、以下、補足です。

  • (お腹の)表面は柔らかく、芯に締りを
  • 体幹(特に背骨)の動きを妨げない程度に

体幹に安定性をもたらすお腹の筋肉は、バキバキに割れる腹直筋ではなく、おへそを引っ込める時に働く腹横筋、それと脇腹にある腹斜筋です。

エクササイズ動作に入る前、あるいはポーズを取りながら、少しお腹に手を当てて表面は柔らかく、芯に締りのあるアルデンテの感触になっているかどうかチェックしてみても、良いのではないでしょうか?

もう一つは、体幹(特に背骨)の動き方の感触でアルデンテを確かめる方法。いくらお腹の締りを作ると言っても、体幹全体がガチガチになってしまってはいけません。

背骨の一つ一つが柔らかく、スムーズに動かせる状態になっているか、確かめてみてください。

私の経験ですが、お腹の締め過ぎ、体幹ガチガチは動きが非常に固く、窮屈に感じます。

例えるなら、体幹全体がタルか寸胴鍋で被われて、その先で手足だけがちょこちょこ動いているような感じ。

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体幹も締めすぎるとこんな感じに

私の経験上、こんな状態では居合も抜けないし、太鼓を叩いても良い音は出ません。

ヨガ・ピラティスの気持ち良さ、効果も十分には引き出せなくなってしまいます。

ということで、

体幹の締り具合の理想はアルデンテ

よかったらご参考に。

sv10s

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