皆さんは、テンペという食材をご存知でしょうか?
恐らく、世界の(あるいは東南アジア諸国の)料理好きさん、ベジタリアンでなければ、見たことも聞いたことも、食べたこともない食材だと思います。
私が初めてテンペを知ったのは、カナダ滞在時。オーガニックや、ベジタリアン等のヘルシー志向のスーパーやレストランで目にする機会があったように思います。
インドネシアの大豆発酵食品で、日本でいうと、納豆と豆腐の間を取ったような、そんなイメージでしょうか。
これが納豆や豆腐に劣らぬ結構な健康食品。そして、その独特の形状故に納豆・豆腐には出来ない調理方法でアプローチ出来てしまうんですね。
ということで、今回はそのテンペを使って、和食とインドネシア料理のコラボレーションレシピにチャレンジしてみました。
テンペと小松菜の味噌グレービー炒め
材料:
テンペ 250グラム
小松菜 1束
味噌 大さじ1杯
みりん 大さじ1杯半
醤油、サラダ油 各適量
作り方:
- テンペは一口大に、小松菜はザク切りにします。味噌とみりんは、予め混ぜて準備しておきます。
- フライパンにサラダ油をひき、テンペを表面が色づくまで炒めます。
- 一旦テンペを引き上げ、次に小松菜を炒めます(必要であればサラダ油を追加)。サッと炒める程度で、私はフライパンの余熱でしんなりするまで炒めました。
- 弱火から中火で、テンペ、味噌ソース、醤油を和えて完成。
<感想>
ミネラルを豊富に含む小松菜とテンペ、大地の滋味をそのまま頂いているような、ワイルドで重厚(「くどい」「こってり」という意味ではない)な味わいでした。
お味噌にこだわってみたりするのも、良いかもしれません(ちなみに今回は、高野山で購入した無添加味噌を使いました)
テンペ、焼き色をつけるとお肉にも見えますよね。今後「もどき料理」への応用の可能性も感じています。
そして、これは個人的な感想ですが、大豆食品にしてはお腹が張らないという点もポイントかなぁ、と。他の大豆食品に比べて消化が良いような気がしました。
テンペ、見かける機会があれば是非このレシピ、トライを!(なければ、炒めても崩れにくい焼き豆腐でもありかもしれません)
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