呼吸と楽器の演奏は共通しているのでは?
最近、ますますその思いが深くなるのを感じます。
どこが?と言われると...
たとえば、自身で経験のあるもので例を挙げれば、和太鼓。
大きく叩けば大きく響き、小さく叩けば小さく響く。
他にも、管楽器でも弦楽器でも、息づかいや弓の当て方(という言い方であってるのでしょうか?)で、同じ音が力強くも、柔らかくも色んな表情に変化します(というように、素人の音楽好きは感じます)。
演奏者の心と体の繊細なコントロールを通して、楽器から出てくる音は色んな表情に変化します。
呼吸も同じ。
呼吸の繊細なコントロールを通して、心の持ち方、意識の持ち方、体の使い方が、色んな表情に変化します。
呼吸が浅く、乱れていると、ちょっとしたことでイライラしたりするでしょう。
呼吸のリズムが安定し、静まってくると、集中力が研ぎ澄まされます。
呼吸のテンポがリズミカルだと、動きもリズミカルで、テンポがいい。
呼吸は、心と体という楽器を奏でる演奏者
そう表現することが、できるかもしれません。
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