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ピラティス:股関節で動いて腰を守る(動画つき)

前回の記事『ピラティス:お腹のインナーマッスルで腰を守る(動画付き)』の後半、ということでもう1つ、動画つきでピラティスの基礎を応用した腰にやさしい動作を行うためのエクササイズ、ご紹介させていただきます。

前回は、お腹をキュッと軽く締めることで腰・背中を柔らかく、ラクをさせてあげる、という体の使い方をご紹介させていただきました。

今回は、お腹をキュッと締めたところからもう一歩踏み込んで、股関節をしっかり動かす体の使い方を知っていただければ、と思います。

では、まずは動画を。

それでは、各エクササイズの解説です。

ニーリフト

【手順】

  1. 両脚を腰幅に開き、骨盤と背骨はニュートラルに。両手は腰に当てておいてください(骨盤と背中のニュートラルポジションについて、両手を腰に当てる理由については、前回の記事でご確認いただけると幸いです)
  2. 息を吐きながら、上体の姿勢をキープして(腰・背中が柔らかい状態のままで)片脚を持ち上げます(膝、股関節を各90度に曲げる)
  3. 息を吸いながら、持ち上げた脚をゆっくり床に戻します。この時も上体の姿勢はキープ。
  4. 以下、左右交互に2.3.の動作を繰り返します。

注意事項は動画でも解説を入れているとおり、脚の動作中に腰・背中を反らしたり丸めたりしないように、常にお腹をキュッと締めておくことです。

レッグスイング(Front & Back)

【手順】

  1.  ヨガブロック*の上に片足を乗せ、両脚は腰幅に、開き、骨盤と背骨はニュートラルに。両手は腰に当てて準備します。
  2. 上体の姿勢をキープして(腰・背中が柔らかい状態のままで)、息を2回小刻みに吸い、それに合わせてヨガブロックに乗せていない側の脚を2度、前方に振り出します。
  3. 息を1回大きく吐きながら、前方に振り出した脚を後方に伸ばします。
  4. 以降、2.3.の動作を繰り返します。

*動画ではヨガブロックを使用しておりますが、高さと安定性のあるものであれば何でも構いません(例:踏み台、要らなくなった電話帳を重ねるなど)

ニーリフト同様、脚の動作中に腰・背中を反らしたり丸めたりしないように、常にお腹をキュッと締めておくようにしてください。また、あまり大きく動かそうという意識も持たないように。大切なのは腰・背中の状態(柔らかく)を保ちながら動く練習をすることです。

【股関節で動くことの効果】

実際にやっていただいた方はお気づきかもしれませんが、お腹をキュッと締めて、上記のような股関節で動く体の使い方をしていただくと、

腰・背中が柔らいままなのに快適でキレイな姿勢・動作ができる

のです。

既にピラティスをされていらっしゃる方はその場で実践していただいても大丈夫かと思いますが、もし未経験の場合は、最初はお近くのピラティススタジオや教室で直接インストラクターの先生から教わることをオススメします。

「お近く」がSeed Training(シードトレーニング)、という場合は、自宅出張もしておりますので(出張可能エリアはこちら)、ぜひお気軽にお問合せくださいませ。

若いお母さんお父さん、そしてお孫さんをお世話するおじいちゃんおばあちゃんの健康を祈って。

sv10s

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