“見る者”としての自分を育てる

ヨガ哲学、特にヨガスートラからの応用ですが、Seed Trainingのレッスンではヨガ・ピラティス双方で様々な言い方で強調させていただいていることがあります。

それが『”見る者”としての自分を育てる』ということです。

この”見る者”、ヨガ哲学では“プルシャ”(真我)と呼ばれたりもしています。

一歩退いた視線で、心と体から少し距離を置いて、

自分の姿勢、

動作、

さらには心の動き、感情、感覚に至るまで、

冷静に、まっすぐに見つめる姿勢。

ヨガのアーサナを練習する時でもピラティスのエクササイズを行う時でも、ボクのレッスンではそんな風に表現したりしていますね。

より一般的には、

『自分を客観視する』

という言い方が広く知られているでしょうか。それを、客観視する目の純度、自分との距離感の点でもっともっと突き詰めていくのが、ヨガ哲学の『”見る者”としての自分』を育てることだと個人的には考えています。

この”見る者”、ヨガスートラによると『心の作用を止滅させる』ことで現れる境地であるとされています。(”心の作用”については、以前こちらの記事で『ココロの波』として取り上げています)。

どうやって心の作用を止滅させて”見る者”としての自分を育てるか。

それも、こちらの記事で『鍛錬』『不執着』ということをご紹介させていただいています(記事そのものはヨガをテーマに書きましたが、内容はピラティスに置き換えて考えていただくことも十分可能であると思います)。

ヨガ・ピラティス問わず、体を動かしながら、心と体を”見る者”としての自分も、レッスンの中で一緒に育てていきましょう。

みなさんの目的、目標とするところも、その先に必ず見えるはずです。

sv10s

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