頑張らずに、でも正しく行き、住み、坐り、臥せれば、大地が支えてくれる。星は護ってくれる。 「自分の力」に頼りすぎると心も体も擦り切れちゃうし、逆に行住坐臥が正しくなければ、どれだけ頼ろうとしても自分の心身にツケがまわる。 最近、自分自身の稽古、レッスンを通して気づきました。
— Seed Training (尼崎市) (@Seed_training) 2014, 2月 5
先日、自分のTwitterでこんなコトをつぶやきました。
別に、大地とか星とかっていう言葉でスピリチュアル的に飾った、キラキラした言葉を気取ってみたかったワケではありません。
ヨガの実践で得られた、リアルな気づきです。
上手く説明できるかわからないけれど、頑張って一つずつわかりやすい(で、あろう)言葉にしてみようと思いますね。
頑張らずに、でも正しく行き、住み、坐り、臥せれば、
個人的には、ここがヨガでリアルに味わっていただきたいなぁ、と思うツボです。
頑張らない。つまり、不要な力みが入らないようにすること。自分の限界を無視したり、無理したりしないこと。ハタヨガ/陰ヨガ問わず、どのポーズをとる時も頑張らず、Sthira Sukham Asanam(”姿勢は一定で快適なものでなくてはならない”という意味)のココロで。
頑張らない、でも正しく行く(立つ、あるいは歩く)、住み、坐り、臥せる(横になる)努力は必要です。
この行住坐臥の言葉は禅から拝借して来ましたが、ヨガに当てはめるとこう言い替えることも出来るのではないかと考えます。
- 行・・・立位のポーズ、ポーズのフロー等
- 住・・・ヨガ的生活(解りやすいのはベジタリアン食等)、呼吸
- 坐・・・坐位のポーズ、メディテーション等
- 臥・・・仰向け、うつ伏せ等のポーズ、シャバアーサナ等
これらを、行、坐、臥で言えば、ゆがみ、偏り等のない姿勢で行えば、、、住で言えば、常に意識して、実践できれば、、、という意味で、ボクは言葉にしました。
大地が支えてくれる。星は護ってくれる
ゆがみ、偏り等のない姿勢でポーズを行えば、、、
常に意識して、ヨガ的生活や呼吸を実践できれば、、、どうなるか?
頑張らず、ゆがみ、偏り等のない姿勢でポーズを行えば、もし立って”山のポーズ”をとっていれば、足裏にズシッと体重が乗っかるのを感じるでしょう。シャバアーサナであれば、背中にズシッと体重が抜けて来るのを感じるでしょう。
そして、自分のカラダを支えてくれているものが大地であることを、実感できるでしょう。
体中に力みが入ってガチガチになっていれば、そんなコトは一切感じられないかもしれません。
頑張らずに、でも常に意識して、ヨガ的生活や呼吸を実践できれば、ボクたちが生きるのに必要な空気や食べ物は全て、この星、あの星から十分に与えられていることに気づくでしょう。
上手に、大地や星に頼る
せっかくのヨガのお稽古も「とにかくガンバル!」という気持ちが強過ぎると、逆に必要以上に力みが入るし、息も詰まるし、ココロも固まるし、疲れ切ってしまいます。
逆に、「よし、じゃあ大地や星に自分を委ねてみよう」と思っても、ゆがみのない正しい姿勢じゃなかったら、そのゆがみや偏りの負担は自分の筋肉やバランス感覚等でカバーしないといけなくなってしまい、こちらもやはり疲れます。
そういう気づきを140文字以内でまとめたのが、冒頭のつぶやき、と、自分の中ではそういうつもりでいます。
だからこそ、これからのヨガレッスンでは、お客様それぞれが上手に大地に、そして星に自分自身を委ねていただけるようなカラダの使い方、ココロの向け方をお伝えできるようにしないとなぁ、と、そう思っております。
いささか纏まりを欠く記事になったような気がいたしますが、少しでも冒頭のつぶやきの真意が伝われば、嬉しいです。
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