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あらゆる活動の基礎としてのヨガ、ピラティス

ボクがSeed Trainingの事業を通してヨガとピラティスをお伝えしているのは、確かにそれらがお家でマット1枚で手軽に出来る、というのも理由の一つですが、それだけではありません。

ヨガ、ピラティスがあらゆる活動の基礎となり、どんな年齢、性別、職業の人にとっても、必ずより自由に、よりハッピーに、更なる可能性を与えてくれるものだという信念があるからです。

そこまで言い切ってしまうのには、やはりそれなりの理由があります。

  • ヨガ・ピラティスは身体が取り得るあらゆる動作を含んでいる
  • 意識や感覚といった、メンタル要素も刺激、動員する
  • 競争、勝敗といった特定の目的を持たない

といった特徴が、個人的にはその理由であると考えています。

ヨガ・ピラティスがあらゆる活動の基礎になり得る理由

ヨガもピラティスも、どちらも身体が取り得るあらゆる動作を含んでいます。普段は力んでばかりの肩周りをヨガのアーサナ(ポーズ)で伸ばしたり、ピラティスのエクササイズを利用して、普段何気なく動かしているパーツを一つずつ分離して動かす方法を覚えてみたり。そういった経験を通して、どなたでも身体が快適になるのを感じたり、「私って、こんなに動けたんだ。」というように自信を持っていただけたりするはずです。

また、使うのは身体だけではありません。ヨガもピラティスも、どちらもバランス感覚や身体の特定の部分への意識の集中が必要です。最初は自分の意識や感覚のズレに驚かれるかもしれませんが、慣れて上手くいくようになると、とても快適で嬉しく感じるものです。

こうした身体的、メンタル的な基礎を焦らずじっくりと固められるのは、ヨガ・ピラティスともに、競争や勝敗を目的としていないからだと、ボクは考えています。近頃はとにかく結果偏重主義で、勝つための、結果を出すための必要最小限のことしかやらない傾向がありますよね。

その結果、身体も心も勝つため、結果を出すためだけに偏ったものになっていくのですが、それではたとえ結果が出ても、心と身体は自由も快適さも感じられません。

結果を出すための特別な勉強なり特訓をすること自体は賛成ですが、それらを支える基礎に、じっくりとヨガ・ピラティスで練った心と身体があればなぁ、とボクは思います。

山岡鉄舟翁の禅とボクのヨガ・ピラティス

かつて剣と禅の達人であった山岡鉄舟翁は自身の教える禅を、

武術家が習えば武道となり、
商売人が習えば商道となる。

そういう禅である、というような事を言い残されたそうです。

ボクがお教えするヨガ、ピラティスは、元来、勝敗を競うようなものでもゲーム性のあるものでもないので、禅のように地味でドライなトレーニングメソッドです。

けれども、だからといって枝葉の形やスタイルにこだわったり、華々しい雰囲気を心掛けることも、特段必要ないと思っています。

そのかわり、

アスリートがやればスポーツトレーニングになり、
職人さんがやれば即修行となり、
受験生がやれば受験勉強となり、

といった具合に、山岡鉄舟翁の禅じゃないけど(というより、一緒にしようとする事が甚だ不遜な気もしますが)、あらゆる物事や活動に応用可能な基礎となるような、そういうヨガ・ピラティスにこだわりたいなと思っております。

そういう意味で、
木でもなく、
枝でもなく、
葉でもなく、
花でもなく、

Seed=種、なんですよね。だから、Seed Training.

ボクが出張/個人レッスンでお教えさせていただく、ハタヨガ、陰ヨガ、ピラティスについての概要は以下からチェックしていただけます。

もし、Seed Trainingのコンセプトに共感いただけましたら、自宅出張レッスンで、あるいはSeed庵で、お会いできる事を楽しみにしております。

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