皆様お久しぶりでございます。
しばらくブログ更新作業が滞っておりました。
久しぶりの投稿は、その間に何人かのお客様からいただいたマット選びに関するご質問について、ボクがこれまでに使用したことがある様々なタイプのマットの使用感を中心に、思うところを書かせていただこうと思います。
1.マット選びのポイント
ヨガマット、ピラティスマット、ストレッチマット等、様々な名前で似たようなマットが色々と売り出されていますが、ボクの経験上、ヨガ/ピラティスをやる上で重要なのは以下の2点ではないでしょうか。
- クッション性
- すべりにくさ
クッション性は、ピラティスのテーブルトップの姿勢やヨガで膝をつく姿勢等、骨や関節が直接マットに当たる際の快適性、安全性を確保する上で非常に重要な要素です。
すべりにくさは、特にヨガのポーズで手足で身体を支える必要がある際の快適性と安定性を確保するために重要な要素です。特に手足に汗をかきやすい人にとっては重要な判断材料になるはずです。
その他の判断材料としては、オシャレにこだわりたい方ならばデザイン、エコにこだわりたい方は素材、そして後ほどご紹介しますが、色んなところに持ち運ぶ予定のある方は携帯性というのもポイントになってくると思われます。
2.厚さ別、色んなマットの使用感
ここからは、これまで使ったマットの使用感について書いていきたいと思います。ただし、あくまで個人的見解なので、ネットショッピングのレビュー程度のご参考としてお読みください。
1.厚さ1cm!ピラティスマット
これは、ボクがピラティスインストラクターのコースやワークショップを受講する際に、スタジオでお借りしたマットです。
これまで使ったことのあるマットの中で最も厚く、
骨盤や背骨などをしっかり包み込んで快適なエクササイズをサポートしてくれます。
充分な柔らかさで、仰向けになると良い夢が見られそうな気がしたものです(笑)。
お家で使うには非常に良い選択ではないでしょうか。
ただし、厚さ1cmもあるので写真のように巻いてもロールケーキのような厚みが出てしまいます。持ち運びに不便、という程ではないにせよ、コンパクトではないかなぁ、と。
2.スタンダード6ミリマット
ボク個人的には、クッション性と携帯性の黄金比が、この厚さ6ミリのマットたちです。
これより薄くなると、膝をついたりした時のクッション性が充分でないと感じる場面もあります。
また、6ミリであればキレイに巻くと1cmの時のようにロールケーキ状に「ボン!」と膨れ上がることもなく、コンパクトにまとまってくれるので、持ち運びも断然楽チンになってきます。
3.こんなのもあるよ、厚さ1ミリ
最後にご紹介するのが、ボクが出張レッスンの際に自分用のマットとして携帯している厚さ1ミリのマット。
このマット、なんとA4サイズに折り畳んでバックパックに入れて携帯できるんです。
さすがに1ミリの薄さなのでクッション性というのは見込めませんが、それでもボクが使っているyogaworksさんのこのマット、天然ゴム素材なのですべりにくさは全く問題なしです。
フローリングやコンクリートの上で、というのはさすがに厳しいと思いますが、タタミやカーペットの上にこのマット、という組み合わせで使うと十分快適にお稽古できます。
3.まとめ
思ったことをサラサラっと書いて来ましたが、マット選びのポイントをもう一度まとめるとこんな感じです。
- クッション性・・・素材もあるけど、厚さで選んで大丈夫だと思います。
- すべりにくさ・・・素材がポイント。PVC、天然ゴムは滑りにくい。
- 携帯性・・・厚すぎると仇に。6ミリで小さく丸めて運ぶとベスト(私見)
- エコ・・・TPE、天然ゴム系素材は環境にやさしい。
- デザイン・・・ネット等でいろいろ検索してみてください(笑)
そしてマット選びが完了したら、次はいざレッスンへGO!でしょうか?
尼崎、西宮、伊丹、宝塚、そして大阪市等、阪神間にお住まいの方であれば、ワタクシSeed Trainingの出張レッスン、体験ワークショップもご検討いただけると幸いです。
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